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「超」怖い話未 編著:加藤一

2015年02月14日 09:42

数えて訪れるのは安らかな眠りか悪夢か。
闇から忍び寄る、そんな怪異をここに二十八編。

「電話の声」
いつの間にかバッグに入っていたという、自らの字で見知らぬ電話番号が書かれた紙片。
知らない声が叫ぶ知った名前に不安を覚え、急いで帰宅した彼女が見たものは。

「まさしく、晴天の……」
よく晴れた日に干した洗濯物にこびりついた黒い粘液。
獣臭さを放つソレを洗いなおすべく取り込もうとしその裏側に居たモノとは。た

「羊蹄山」
もう冬になろうという時期に、羊蹄山へ登りたいと言い出した友人。
亡き祖母が夜毎現れ命令とするというその内容を、彼は実行したのかその後。

「尽期」
年に一度、年明けの直後に人の死を予言していた祖母。
ある年それは途切れたかと思われたが、実は孫は…

「エイメン」
墓参りに来る度見かける、不似合いな祈りの言葉を唱える欧米人。
日本人の名が刻まれたその墓には異様な物が貼り付けられ、その後剥がされた様だが…

「祖父ちゃんのにおい」
新品で買った筈のギターに染み付く、解る人には解る匂い。
その匂いを知る友人が持ちこんだ、以前に使って効いたという物とは。

「不謹慎な話」
ちょっとしたサボリの言い訳に使われた、不謹慎なネタ。
適当に作り上げた言い訳に対する意外な反応に、彼はさらに出鱈目な話を重ねたが。


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「超」怖い話甲 著:松村進吉

2015年02月12日 22:36

冬の干支シリーズに続き、夏の十干シリーズがスタート。
さらなる深遠へ、そんな怪異を三十編。

「仔育て」
盗んだ物を隠していた、人気の無い神社の裏。
そこに棲みつく人懐こい犬は、いつも仔犬を育てていたが。

「先達」
ある男が鏡の中に見えると主張する、顔の周りの物。
自分と知り合いにだけあるのだというソレはその後。

「遠隔地実体能力」
実家で見た、自宅マンションのとんでもない場所にとんでもない事をしてしまう夢。
あまりにもリアルだったソレを、帰宅後確認してみると。

「粉人形」
ソレが自宅内を薄っすら覆う度、家族を襲う異変。
念入りに掃除するうちに見つけた奇妙な置物から溢れるソレは洗っても洗っても…

「血の道」
職場の近くで起きた、あまりに悲惨な死亡事故。
ただの目撃者でしかない彼女の身に起きた異変と、思い当たる原因とは。

「撮影」
遅れて集合場所に来てみれば、既に皆が怯えきっていた肝試し。
制止を振り切り1人強行した彼が、カメラを手に戻ったところ…

「穴で待つ」
父親の納骨の為、訪れた墓地。
墓石を開けた弟と骨壷を持つ兄だけが見た、そこで待つものとは。


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「超」怖い話午 編著:加藤一

2015年02月11日 09:41

第三期に入った「超」怖い話シリーズ。
新たなる世界へ足を踏み込んだ、そんな怪異を三十一編。

「ナンパ」
誘われるまま乗り込んだ車で起きた、横転事故。
痛みで動けない彼女の前に現れた両親と祖母は助けか迎えか…しかしソレは。

「谷」
死んでも誰にも惜しまれることのない、手癖の悪かった男。
四十九日を越えたころ、男は町内の各家の「ある場所」を狙って現れるようになったという。

「波打ち際にて」
少なくとも七度以上、波打ち際で見つけてしまったという物。
当人は決して関わろうとしないソレを、持ち帰った友人達は皆…

「ある朝」
両親と共に朝食の席に着いたものの、具合が悪くベッドに戻ったとある休日。
夕方までぐっすり眠り回復した彼が、食事を求め階下に降りたところ…

「一両編成」
他の客が降りてしまい、彼女と車掌のみとなった一両編成の電車。
停車時間の長さに違和感を覚える中、まず車掌とソレが。そして戻ってきたソレに彼女は。

「後の業」
幼い頃、別の名で呼ばれていたと言う男。
ある出来事と奇妙な式の後本来の名で呼ばれるようになった、男の息子もまた…

「入居実績」
設立してすぐ満室となった筈の、隣の老人ホーム。
何故かいつも真っ暗で入居者が居ないように見えた部屋に、ある日座る老人の姿を見たが。


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「超」怖い話Ω(オメガ) 著:松村進吉

2015年02月09日 20:32

ギリシャ文字シリーズ、最終巻。
尽きる事無く、更なる進化へ向かう怪異を二十八編。

「同居」
引越しが終わるまで、当人だけが知らなかった同居人。
友人達も、引越しを手伝った従兄も見ていたソレは前の部屋に住み着く者だったのか。

「遠泳」
事故に巻き込まれた母子三人は、気がつけば海にいたという。
風のないその世界でただ見える富士山に向かい、母と息子は泳ぎ去り娘は溺れたが…

「禁忌写真」
教師である父から見せられた、奇妙な写真。
写っているのも持っていたのも生徒だというが、よくよく考えると…

「彼方へ」
高校生が見たという、釣り上げられるように空へ消える親戚の夢。
その日から行方不明となったその親戚の家、次に実家、高校生の家へぽつりと現れたモノとは。

「ある友人」
不謹慎極まりない写メを送りつけてきて以来、連絡の取れなくなった友人。
アパートに残る異様な物と、別の友人が手相見に告げられた警告には果たして関係があるのか…

「帰郷」
山で転落死したと思われる、判別も出来ないほど無残な状態の子供の遺体。
間違いなく自分の子だと泣き崩れる女には、確かに以前行方不明になった子供が居たが。

「終焉」
閉鎖的な片田舎で地位と権力を振りかざし、我が物顔に振舞う男とその一家。
息子夫婦の新居を建てる為、神社を切り崩した事から始まったと思われる怪異とは…

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「超」怖い話Ψ(プサイ)  編著:加藤一

2013年02月02日 22:13

ギリシャ文字シリーズもいよいよ最終へ。
冬シリーズ最後に相応しい、至高の怪異を三十五編。

「あの日」
何故か無性に、有給を取ってでも帰りたくなった実家。
それを止めたのは、暫く会っていなかった友人からの約束を強引に取り付ける電話だったが…

「アルバム」
震災後の荒れた釣り場で引き上げてしまった、一枚のアルバム。
奇妙な写真ばかりが収められているそれを彼は、ボランティアに渡して貰うべく友人に託したが。

「美脚」
ふと背後に気配を感じ振り向いた先にいた、一人の女。
モデルのように交差させたその足に、思わず見惚れよくよく見ると…

「荒崎のおじさん」
何かと彼女を気に掛け、米などを送ってきてくる親戚のおじさん。
彼だけが気づかない、その家に一晩置かれたものは全て…

「中古DVD」
リサイクルショップで購入した、洋画のDVDに納められていたまったく違う映像。
しばらく邦画が流れた後に切り替わった、家庭用ビデオで撮られたと思われる映像には…

「十五万八千円」
店にあった現金を盗んだ容疑をかけられ、録に謝罪もされなかったことへの復讐。
その金額に似合った呪いの効力と結果とは。

「渦」
旧正月に家族の皆で行うという、行事。
庭の隅にある古い祠の前にソレを確認出来れば良し、無くなってしまった年からは…



共著:久田樹生/渡部正和

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