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男たちの怪談百物語 編:東雅夫

2012年10月13日 20:35

「女たちの怪談百物語」に対抗し、男性作家ばかり十人を集めたむさい百物語。
北は山形から南は沖縄まで、地域性の濃い怪異をここに九十九編。


「第十一話 おしどり夫婦」
死んでもなお、息子の身体を借りてまで残した妻を気遣う男。
ある時からそれは、電話という形に変わったが…

「第二十六話 うらみ葛の葉」
次から次へと立て続けに一家を襲う、不幸の数々。
相談を受けた霊能者は、家のどこかにある「葛の葉」が原因だというが…

「第三十二話 危機一髪」
安曇潤平氏の頭髪が寂しい、その理由。
車で白馬温泉に向かう途中、呼ばれた著者は。

「第四十七話 身代わり」
よく風邪をひく息子を気遣う母が持たせた「健康第一」のお守り。
病気だけではないその効力に調子に乗った息子は…

「第五十七話 ポーランドの墓地」
現地の人の忠告も聞かず、墓地で自主映画の撮影をした学生達。
宿に戻った彼らを待ち受けて居たモノとは…

「第八十二話 諦めのいい子」
何が見えていたというのか、母親達を心配させる言葉を繰り返したという姪。
伯父である安曇潤平氏は、その頃…

「第九十話 三センチ」
曾祖母に言われるまま、祖父がうっかり壊した祠にお供えを続けたという小学生。
一ヶ月が経った頃、彼女が学校から帰ってくると…



著:安曇潤平/紙舞(怪談社)/黒木あるじ/紗那(怪談社)/小島水青/朱雀門出/小原猛/黒史郎
水沫流人/松村進吉

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私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選 編:東雅夫

2012年10月10日 21:44

昭和を彩る錚々たる面々が見た、体験したという怪異を三十二編。
桝井寿郎・水木しげる・山田野理夫三氏による対談有り。


「夢枕」
両親の住む広島に原爆が落ちたと聞き、夢枕にでも会いたいと願う息子。
これほど思うのなら絶対に合えるはずだと信じ願った、その結果とは。

「幽香嬰女伝 一名『幽明界なし』」
一人息子の縁談が始まった頃から現れるようになった、女の影。
何故か恐怖を感じない、どこか妻に似たその正体とは…

「悪い旅行」
三浦朱門氏が遠藤周作氏と旅行した際に見たという、男の影。
遠藤氏が眠るその傍に三度見た、と思っていたが後に聞くと。

「三つの幽霊」
遠藤周作氏がその時、聞いていたという何者かの囁き声。
帰宅するなり高熱を出した事もやがて薄れ始めた頃、かかってきた電話の内容とは…

「イタコの謎を追う (妙)」
イタコに有名人や知人の霊を呼んでもらったという、平野威馬雄氏。
途中突如現れた、呼んだ覚えの無い霊が言うには…

「自分の命日を霊が教えた」
戦地に出向いた夫を待つ妻が見た、恐ろしい夢。
確認が取れるまで終戦から数年もかかったという、その日は確かに…

「生き人形」
とある舞台の仕事を引き置けた事から始まった、恐怖の連鎖。
思えばそれはその前日に奇妙なモノを見た時から、既に始まっていたのか…



著:平山蘆江/火野葦平/阿川弘之/北村小松/谷田挿雲/牧野吉晴/佐藤春夫/富沢有為男/徳川夢声
池田彌三郎/長田幹彦/三浦朱門/遠藤周作/柴田錬三郎/村松定孝/平野威馬雄/大高興/桝井寿郎
水木しげる/山田野理夫/中岡俊哉/新倉イワオ/石原慎太郎/稲川淳二

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昭和の怪談実話 ヴィンテージ・コレクション 編:東雅夫

2012年10月07日 16:56

戦前・戦後に発売されたエログロナンセンスな怪談本からの傑作を三十一編。
当時の表紙や挿絵などをカラーで十一枚収録。


「名刺の亡霊」
若い頃は散々男を玩び、そのうち数人を自殺に追い込んだという女旅役者。
各地で彼女を訪ねてきては名刺だけを残し、決して姿を見せない男達に怯える彼女は…

「怪猫愛猫」
死の淵の主人の嘆きを聞き届け、妻の間男を惨殺した黒猫。
しかしそれだけで収まる事のなかった牙と爪は、次々と…

「猫娘」
振られた腹いせに、女の可愛がっていた猫を嬲り殺した男。
その後、急に気が変わった女が結婚を口にした次の瞬間。

「ランプ幽霊」
楼主に散々扱き使われ虐待され、ひっそりと死んでいった女郎の顔が浮かぶ遊郭のランプ。
やがて電燈が普及し夜の闇が消えた後も、その恨みは消える事無く…

「列車中の死神 ―英吉利―」
酷い嵐の中進む、列車内を検札していた車掌が何度も見る事となる異様な男。
しっかり見ようと声をかけ、顔を上げた男と目が合った時…

「船の怪 (金色の魚)」
その部屋に泊まった客がなぜか死ぬという、客船の一室。
四人ならば大丈夫だろうと泊まった一行が、おかしな夢に目が覚めた後…

「宿の怪 (うそからでたまこと)」
幽霊が出ると噂される旅館にわざわざ泊まりに行った、男二人が見たモノ。
実際のところ、それは女将の悪戯に過ぎなかったのだが…



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女たちの怪談百物語 編:東雅夫

2010年11月20日 18:19

女性作家十人で行われた百物語。
錚々たるメンバーに加え、立会人には京極夏彦。何も起こらない筈が無い怪異を九十九編。


第一話「百物語をすると……(一)」
百物語をした事がある、という人から聞いた体験談。
中盤辺りから加わってきたというソレと終わった瞬間のソレは果たして…

第三話「雨の日に触ってはいけない」
原因も理由も既に忘れた、姉妹の間の決め事。
雨の日に触ってはいけない。けれど触っている時に降ってきたら?

第二十五話「中央線」
飛び込み自殺の多い、中央線のとある駅に居るモノ。
何の前触れもなく突然飛び込む様な人には、ソレが…

第三十七話「グラビア・アイドルの話」
水着写真に写っていた、写してはいけない筈のエロいモノ。
ただし、ちょっとばかり問題が。

第四十三話「百物語をすると……(二)」
九十九話で止めず、百話語りきった場合。
各自が話した数を確認すると、何故か…

第五十七話「校長先生の話」
クラスに一人は居る、見え見えの嘘をつき人の気を引こうとする少女。
誰もそんなことは信じてはいない。だがしかし説明のつかない写真が。

第九十六話「殺しの兄弟」
三人の子を持つ母親の話。
一人を身籠る度に、あったソレは何かを代わりに引き受けた結果なのか。


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文藝百物語 編:東雅夫

2010年11月19日 23:26

稀代のホラー作家八人が東京の古旅館に集い行われた百物語。
結界を張ってもなお忍びよる、真の怪異を九十九編。


第一話「死出の身支度」
息子の夢に現れた、入院中の母親。
彼女がその最期の為に息子に相談したかった事とは。

第十八話「仏像徘徊」
置いてあるだけなら、ただの美術品。
花や水を供えてしまえば、それはもう。

第三十六話「よくあることやから」
看護師が見た、親子の形。
共に入院していた母子の母親だけが死んだ時、残した子供を…

第五十九話「取り憑かれて」
旅行中、道端にあったソレを跨いで避けた著者が感じた異変。
黒木あるじの「猪跨」を思わせるそれを、もしそのままにしていたら?

第六十九話「窓の割れ目から」
まさにこの百物語の最中の怪異。
加門七海はその窓に、何を感じたのか…

第七十五話「次の番」
規則正しく順番に死者が出る、通りに面して並ぶ家。
次に来る筈の家が引っ越して以来それは止まったが、もしやそうではなく。

第九十九話「神棚の顔」
加門七海が見たという、神棚の異変。
彼女は神聖な物だと思ったが、父親が言うには…


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