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いま、殺りにゆきます RE-DUX 著:平山夢明

2010年12月28日 21:27

二冊しか出てないのに、何故か傑作選。
著者自薦の最恐の狂気を三十一編に、新作書下ろしを三編。


「やあ、カタオカ!」
バスを待つ彼女に突然話しかけてきたのは、中学時代の同級生だった。
何も見ず何も聞かない彼が去り際に押し付けてきたモノは。

「ちゅうちゅうして」
夜の公園のトイレに駆け込んだ彼女を見下ろしていた男。
彼が彼女に与えたモノと、その言葉の結果を知るにはあと数ヶ月…

「ゼロ」
自宅のドアの鍵穴に仕掛けられていた、罠。
酔っていたからか、そのままにしてしまった彼女の身に起こった事とは。


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いま、殺りにゆきます2 著:平山夢明

2010年12月27日 22:03

明日その身を待ち受けているかも知れないこの悪意。
今日無事でいられたのは、ただの奇跡か…そんな狂気を三十六編。


「置きっぱ」
朝、目覚めてみたら置いた覚えのない場所にある携帯。
遺されていた写メには彼女の姿と。

「耳の先がちょっと……」
部屋が揺れるほど派手な喧嘩をする上の階の夫婦。
抗議の為ドアを開けた彼女を確認する事無く、その夫が投げつけたモノは。

「志ね」
会社の机に届く、無記名の手紙。そして突然の体調不良。
医者が一発で見抜いたというその病を引き起こしたのは、会社に置いたままの…

「宅配ちゃん」
集荷に来る彼女逢いたさに、自らへ荷物を出していた男。
怪我を装い部屋に招き入れることに成功した男の誤算は、ただ一つ。

「ハイキング」
後ろから撥ねられ、車に乗せられた後気を失ってしまった彼女。
次に意識が戻った時、彼女が居た場所は。

「病欠」
駅のホームで再会した、かつての上司。
病気の為休職していた彼は、決して良くはなっていなかった。

「集合ポスト」
何処のマンションにもよくある、集合ポスト。
面倒だからと鍵を掛けずにいた彼女を襲ったのは、盗難よりも恐ろしい…


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いま、殺りにゆきます 著:平山夢明

2010年12月26日 22:33

もう誰も信用できない、してはいけない時代なのか。
人が人を殺すのに、理由など必要のない…そんな狂気を三十六編。


「いらないもの」
軽い気分で上客からひったくりをした、ホスト二人が無くしたもの。
ヤクザに選択させられた、「いらないもの」とは…

「医者嫌い」
薬局から出てまもなく、バスを待つ彼女に声を掛けてきた白衣の男。
渡し忘れたというそのカプセルを、熱でぼんやりしていた彼女はその場で。

「一生瓶」
毎朝玄関先に置かれるようになった、無色透明の液体が入った一升瓶。
やがて門の中に玄関先に、そして家の中に来た時その色と届け主は。

「おまけ」
ネットオークションで競り落とした、箱いっぱいに詰め込まれたレコード。
出品者が無造作に詰め込んだのであろうその中に混じる、持ち主の声とは。

「閉店パーティー」
酒癖の悪さ故に怪我をさせた奥さんに逃げられ、客足も減った酒屋の店主。
常連を招いた閉店パーティーでは、最後の乾杯まで彼は飲まずに盛り上げたが。

「大土星王」
ブログを変えても見つけ出され書き込まれる、不気味なコメント。
ブログを閉鎖し、旅行を楽しんだ彼女の帰りを待ち受けていたモノとは。

「だんだん少なくなっていく」
原因不明のまま、飼い犬から一つ一つ減っていくモノ。
残り一つとなる前に掛かってきた電話と、その後送られてきた写真とは。


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