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お寺の怪談 著:高田寅彦

2011年01月28日 23:51

心に残った幽霊供養」を加筆修正し、書き下ろし一編を加えたコンビニムック。
寺院の住職達が語る、不可思議で怖く時に哀しい怪異をここに十四編。


「魂が宿った人形」
亡くなった子供の髪を植え、服を着せた精巧な造りの人形。
小さな異変を幼い妹は理解出来ず、母は見ない振りをしていたが妹が幼稚園に通いだすと。

「貸金庫から出る白い腕」
寺を訪れた銀行員が差し出した、一本のビデオテープ。
貸金庫の防犯カメラ映像だというそれには、不可解なモノが二つ…

「大阪、一心寺にて」
戦時中、少年兵達に命じられたのは空襲による瓦礫の撤去と遺体の回収だった。
地獄と呼べるその中で、私欲に走り死者を冒涜した少尉や軍曹にはさらなる地獄が待っていた。

「遍路姿で這う女」
盆になるとその寺に現れる、お遍路姿で這いまわる女。
子供と引き離され逢う事も叶わず死んだというその女は、今もなお探し求めているというのか…

「葬儀ビデオ鑑賞」
葬儀社が収めたビデオに時折見て取れる、幼子達の反応。
彼らは確実に何かを見ている。ただそれを正確に伝える術を持たないだけで。

「丑の刻参りの女」
丑の刻参りの隠し撮りから始まり、その取材に成功した壮絶な復讐劇。
全てが終わった時、残っていたのは。

「旧車のパンク」
何故か右後輪ばかりパンクする中古車。
前の持ち主の執着と無念は如何ほどのものか、住職が祈祷するまさに目の前で。


実録 お寺の怪談
実録 お寺の怪談
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高田 寅彦
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