--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なまなりさん 著:中山市朗

2011年04月09日 21:09

聞きなれない肩書を持つ、日本人離れした容姿の男との出会いから始まる一つの物語。
再会した時には別人のようになった彼が二日に渡り語った、十六編の怪異をここに…


「プロローグ」
とあるプロデューサーにホラー映画の監修を頼まれた著者。
しかしその資料が届くことはなく、彼自身の体験談だというこの話は彼の口から直接語られる事となる。

「健治と沙代子」
彼の仕事仲間である健治氏と、その婚約者である沙代子。
爽やかでお似合いな二人は、きっと幸せになれるのだと皆がそう思っていたが。

「鈴江と香奈江」
そんな二人の前に立ちふさがっていたのは、双子の美人姉妹。
金とその美貌で欲しいモノはなんでも手に入れたであろう彼女達が、執着するのは…

「石垣島」
双子達にる執拗で尋常ではない嫌がらせに耐えに耐え、ついに失踪した彼女。
送られてきた手紙を元に石垣島に駆け付けた彼らが見たのは、壮絶かつ謎の…

「贖い」
親に連れられ、久々彼らの前に現れた双子のその様子。
一体何があったのか一切語らないまま謝罪した二人が親元へ戻った事で、全ては終わったかに思われたが。

「島本家」
二年後に双子の親から連絡が入ったのは健治氏ではなく、彼だった。
その時知ることとなった、その家の事情と現状とは。

「貴船」
ようやく立ち直りつつあった健治氏が会社の慰安旅行先で見つけたモノ。
既に三年半が経とうというのに、誰にも見つけられる事無く在ったというのか。
そして、未だ…


なまなりさん (幽BOOKS)
なまなりさん (幽BOOKS)
posted with amazlet at 11.04.09
中山市朗
メディアファクトリー
売り上げランキング: 324487

文庫版
なまなりさん(MF文庫ダ・ヴィンチ) (MF文庫 ダ・ヴィンチ な 3-1)

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
スポンサーサイト

現代妖怪談義 妖怪現わる 著:中山市朗

2011年04月08日 23:37

中山市朗が語る、日本に古来から在り人と共に居た妖怪論。
新耳袋にも収録した怪異談など、遭遇してしまった人達の話も多数収録。


「獣面石」
とある家の庭石に混じる、猫の顔が浮き出る石。
ヒゲまで確認できるというその石に触れた庭師が見た光景とは。

「狸の化けた小坊主の話」
住職が亡くなり、息子が跡を継ぐまで間の開いた寺に棲みついていたモノ達。
真夜中に、庭を掃除していたモノとは…

「座敷わらしの出る部屋」
絶対に会えると豪語する、友人の実家の寺。
そんな寺に泊まり込んだ友人は、二度に渡って驚かされる事となる…

「山の自動販売機」
山中で激しい雨に襲われた登山者を迎え入れてくれた、覚えのない休憩所。
そこをよく知る知人と共に、後日再び訪れたそこには。

「フラリ火」
久々に実家に戻った者を出迎えた、バラバラに壊れた門扉とそれを見つめる近隣住人。
一部始終を見ていたその人達の言う、原因とは…

「ジャンボ機の翼の上にいた物」
あの映画を思い出さずにはいられない、翼の上に鎮座していたモノ。
目を離せば消えてしまう、そんな所まで映画のままなソレは。

「茶袋」
山中、丁度目の高さにぶら下げられていた茶色の袋。
とてつもなく高い木から吊るされていたソレを、もしも開けていたら?


妖怪現わる―現代妖怪談義
中山 市朗
遊タイム出版
売り上げランキング: 327530

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。