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現代百物語 悪夢 著:岩井志麻子

2012年06月30日 17:28

霊より怖く悍ましい、そんな生きている人間の怪異を九十九編。

「第八話 トイレの怖い話」
トイレに行く度必ず目が合い、睨みつけてくる隣家の家族。
珍しく静かだったその日、やはりいつものように目が合った隣人は…

「第十三話 その人なりの理屈」
その人の中ではまっすぐで筋が通っている、らしい理屈。
「負けず嫌いの努力家」だからいう彼が犯した犯罪とその後の行動とは。

「第二十話 ババ抜きマネージャー」
雇い主が揃って同じ道を辿る事になる、とあるマネージャー。
それでも絶えることなく引手の現れる彼女を皆は「ババ抜きマネージャー」と呼ぶ…

「第五十五話 似てない姉妹」
「第五十六話 嫌な叔母さんの真実」

仲が悪いにも関わらず、何故か離れようとはしない似てない姉妹。
何一つ不自由なく育てられたという身の上話の中に混じる「嫌な叔母さん」とは。

「第七十二話 反射的に嘘をつく」
どんな話題にも反射的に自分と関連付ける嘘をつく、虚言癖の女。
そんな彼女が現在活躍してるという仕事とは。

「第七十七話 汲み取りトイレの臭い」
ある世代以上の者がどこか懐かしさを感じてしまう、その悪臭。
汲み取りトイレを知らない世代に言わせれば、ソレは。

「第八十四話 黒髪」
部屋に度々出現する黒髪、というのは怪談の定番。
しかし彼の部屋に、その服に靴の中に現れるというソレは一風変わった…



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現代百物語 生霊 著:岩井志麻子

2011年06月27日 23:25

ドロドロ渦巻き、ついには形を成し人の前に現れた負の感情。
ねっとりと纏わりつくような、そんな狂気を九十九編。


「第十一話 共依存する母子」
息子にべったりで甘やかし放題の母親と、引きこもり太り続けるその息子。
二人で一緒に付けているブログから読み取れる物と、読み取れないモノとは…

「第十二話 完璧主義者の優等生」
頑張って頑張って頑張って、頑張り過ぎた優等生。
気分転換に、と大自然の中での仕事に出された彼女はそこでも完璧な仕事を目指し…

「第二十五話 妻子のある男性に恋した姉妹」
そうとは知らず、同じ男と付き合っていた姉妹の悲劇。
二人揃って夢に見ていた見知らぬ女の正体は、事件後に初めて知る事となるが…

「第四十四話 目を合わせてはいけない」
「女たちの怪談百物語」が始まるその前に、著者とその家族が出遭ってしまったモノ。
例のアレ、は既に嗅ぎつけていたとでもいうのか…?

「第四十七話 生き霊の自己顕示欲」
とある作家が、別れた女をモデルにして書いたという小説。
第一回が掲載された週刊誌を開いた時、そこに添えられていたイラストは…

「第六十七話 死を目の当たりにする」
飛び降り自殺を見た、車の事故を見た、別れた彼氏が焼身自殺した…
普段は正直者にも拘らず、何故か始終死に遭遇していると嘘を吐き続ける彼女は一体。

「第九十八話 酒の酔っ払い方」
酔っ払うと出る、珍妙な言動あれこれ。
ある男は酔うと話しだすという言葉は、聞く人が聞くと…


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現代百物語 嘘実 著:岩井志麻子

2011年04月12日 23:55

関わらずにいられるなら極力避けたい、奇妙な人達。
しかしそれらは向こうからやって来る…そんな狂気を九十九編。


「第一話 子ども好きのおじいちゃん」
公園の傍に住み、子供達とよく遊んでいた老人。
子ども好きだから良い人、とは限らないようで。何故か絶対に近づかなかった姉曰く。

「第九話 吹聴」
根も葉もない吹聴には意趣返しを。
そこへ混ぜたほんの少しの事実に、返ってきた反応とは。

「第二十三話 絵心のある友達の語る鋭い意見」
パッと見派手な美人にも関わらず、モテない女。
何故か見る者を不安にさせるその顔は、友人曰く…

「第三十話 だますつもりがない嘘」
その場その場で嘘を吐き、そしてそのまま忘れる女。
引っ越しの際に出てきた、彼女が本当に忘れてしまっていたモノとは…

「第六十五話 意味のないでまかせ」
気に入られたいのか何なのか、出まかせばかり吐く女。
著者が雑誌に書いた店に出向いたというその感想は、すべて。

「第七十一話 必殺キス待ちポーズ」
普通に綺麗な彼女の男を落とす必殺技、キス待ちポーズ。
ついつい落ちる男が多い中、じっくり見てしまった男とたまたま見てしまった女の眼にそれは。

「第八十話 意外な結末」
「あの人は今」にすら忘れられた、元タレントの狂気じみたブログの内容。
とある女子アナを名指しでストーカーだと罵倒するその内容は、誰が見ても妄想でしかなかったが。


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現代百物語 著:岩井志麻子

2011年04月11日 23:16

どこにでも居る、少しばかり奇妙な人達。
もはやどちらが少数派なのか、そんな狂気を九十九編。


「第六話 ツアーガイドの底知れぬ気持ち」
日本語は通じるのに、話が通じない。
悪意も敵意もまるでないのに、殺されそう。そんなツアーガイドが居たという…

「第十一話 林間学校の夕食に出たシチュー」
本能的なカンで、口にする事が出来なかったシチューの肉。
果たしてその後判明した事件の明かされる事のない真実は、彼が想像する通りなのか。

「第四十話 ノロケ話に感じる違和感の正体」
外国人の彼女との夜の内容まで惚気てみせた、幸せな男が見た天国と地獄。
男が気づかなかった、女性なら気づくその性生活の違和感とは。

「第五十三話 変態か純愛か」
心底惚れ込んだ相手は同性だった。これはまだ純愛といえよう。
それでも変わらぬ愛を貫くため選んだ道、そしてそれを受け入れた相手は…変態なのか純愛なのか。

「第六十話 バブルを引きずる男」
バブル崩壊と共に、何かも壊れてしまった男。
治療の結果、妄想の方向が変わってしまったのは良いのか悪いのか。

「第七十七話 背後で電話を切った相手」
某人気作家の同棲相手だと名乗り、編集部に電話してきた男。
その矛盾だらけの内容に編集者が感じた、成りすましとは。

「第九十九話 女としての毒素」
日に日に美しく成長する娘に妬む母の念が生み出した、娘の身体の異変。
娘が逃げ出しても、また別の…更には人以外にまで…


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