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なぜノンフィクション作家はお化けが視えるのか 著:工藤美代子

2012年07月22日 10:25

廃刊となった「日々是怪談」を加筆・修正した復刻本。
岩井志麻子氏との対談と新たなエピソードを後書きに追加した、二十四編。



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もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら 著:工藤美代子

2011年05月20日 23:35

幼い頃から不思議なモノを見てきた著者が淡々と綴る体験談。
追究するでなく祓うでもない。ただ彼女が見てきた怪異をここに十五編。


「病院にて」
入院中に見た、廊下にぎっしり立ち並ぶ人達。
最初は白衣姿の医師、次に見舞客らしき人を確かに著者とお手伝いさんは見たのだが。

「その男の顔」
父の邸の庭の池に浮かぶ、見知らぬ男の顔。
自分にしか見えなかったその顔と再会したのは何十年も経った、つい最近…

「通じる思い」
親しい人の死を感知するものの回避できない哀しい現実。
家族同然であった友人のソレを、そうと認識するより早く彼女の口から出た言葉とは。

「知らない住人」
一人で住んでいた時は時折影を見せるだけだった先住人。
著者が結婚し夫が共に棲むようになってから、何故かそれは明確に存在を。

「悪魔の木」
取材先で意気投合したガイドから、土産として貰ってしまった悪魔の木の苗木。
花瓶に挿していただけでちょっとした異変を呼んだそれは…

「謎の笛の音」
著者が自堕落な生活を送っていた頃聴いた、真夜中の笛の音。
結婚し規則正しい生活となった後も聴いた、同じ音。他の誰も知らないその音は。

「坂の途中の家」
一時期棲んでいたという、崖を背に建つ一軒家。
坂道を行き交う人をぼんやりと眺めるのが好きだった著者は、色々なモノを見ていたようだが…


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日々是怪談 著:工藤美代子

2011年04月26日 23:28

信じてない、と言いつつ何かと体験している著者自身の怪異譚。
見たモノ感じたモノそのままに淡々と書き綴る。そんな怪異を二十四編。


「中国娘の掛け軸」
旅先で何故か気に入り買ってしまった中国の掛け軸。
しばらく仕舞い込んでいたそれを、床の間に飾った次の日早速起きた異変とは。

「夫婦の秘め事」
結婚する時、夫には黙っていた不思議な体験。
しかし、旅先で出遭いそして付き纏ってきたソレは夫の眼にも。

「誰かの手が」
著者とその娘がそれぞれ体験した怪異の共通点。
場所も状況もまるで違う二人の元に、形として残った"手"とは。

「チャイムが鳴った」
早朝まで仕事をしていた著者が見た、家の前に立つ不気味な老婆。
それ以来、次々やってきたおかしな訪問者や電話は怪現象なのか。それとも当時世間を騒がせていた…

「行ってはいけない土地」
突然自殺してしまったという、知人の姉。
彼女が立ち入ってしまった"行ってはいけない土地"には、著者の姪にも覚えがあるという。

「聞き取れなかった言葉」
著者が遭遇してきた霊の中で唯一、喋ったという女の霊。
ただそれは肝心な場所が聞き取れず…

「魔性の人形」
何故か旅先で妙なモノを買ってしまう著者。
彼女が可愛いと思ったその人形を買うと告げた所、店主は…


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紀田順一郎氏との対談が追加された文庫版。
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