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恐怖箱 魔炎 著:雨宮淳司

2015年06月16日 19:55

火と炎に纏わる怪異を、ここに四編。

「難解心霊写真」
そこにある筈の無いものが写りこんだ、一枚の写真。
撮影者達には何の因果もないという、それは…

「銀の紐」
霊の観察日記をつける少年とその友人が見た、複数の霊の背後に伸びるモノ。
ソレを辿った先にかつてあった物と、少年の一家に纏わる因縁とは。

「罰」
かつての荒れた生活が嘘のように真面目に働くようになったという、隣人。
弟子が川から見つけ出したソレは、かつて男が。

「衿」
旅の途中のアクシデントにより、数日泊まる事となった地で出会った少女。
その家の仏壇には、少し違う位牌と彼女が守り神だというあるモノがあった…

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恐怖箱 水呪 著:雨宮淳司

2015年04月13日 19:38

水や液体、流れるものに纏わる怪異をここに五編。

「老いて来たる」
施錠した筈の家に入り込む、施設から逃げ出した徘徊老人。
施設から家へ伸びるソレが引き込むのか、対策後にも現れるモノは段々と。

「牛船」
幼い日に近所の老婆から聞かされた、牛の船の話。
友達が見たという、川原に流れ着いたソレの上に居たモノははたして…

「直視せよ」
住み込みで働く男が感じた、家の異変と身体の不調。
学生時代の先輩でもある雇い主の口癖に習い、見つけた物とは。

「鬣犬」
猪が出没する山に建つ家に住む叔母の前に現れ、結婚することとなった男。
彼女が初めてその男を見た時、その胸にはハイエナを思わせる獣を抱いていた…

「血飛沫様」
友人との気ままな貧乏旅行中に出会い、しばらく行動を共にした少女。
少女の家に祭られる土地神に友人と父親が捧げたものとは。


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恐怖箱 風怨 著:雨宮淳司

2012年03月02日 17:57

ふと、空気が変わる時訪れる何かの存在。
決して避ける事の出来ない、常にそこにある怪異をここに八編。


「円錐」
幼い頃から何度も夢に見る、巨大な円錐形の山。
さらさらと流れ落ち山を成すそれと現実で出逢った時、傍には。

「恋の見立て」
酔いの勢いも手伝って入った占いの店で受けた、奇妙な忠告。
その後彼女の職場に起こった現象は果たして一体…

「刺突」
料金の代わりに、とタクシー運転手が連れ込まれた古い家。
女には不似合いな蔵書が並ぶその家には…

「ヒューム」
時折客の身に異変が起こるという、風俗嬢。
女を守る存在かと思われたそれは、結婚を考える相手と居る時に…

「撃墜王」
出勤時、見えた筈なのに見た覚えのない階下の住人の首吊り死体。
面識のないその男が名指しで遺した遺書にあった言葉とは。

「鍋の中」
荒れた家を飛び出し、行くあても無く彷徨っていた小学生が遭遇した犬連れの男。
男が作ってみせた料理に浮かぶのは、材料とは関係のない…

「背中」
両親の元を離れ、遠い親戚の元へ預けられた小学生が見た"背中"
ソレが怪事を呼ぶのか怪事がソレを呼ぶのか…三度目に現れた時、彼は。


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恐怖箱 哭塊 著:雨宮淳司

2011年02月26日 22:10

土や石などに纏わる怪談を多く収めた怪談本。
物言わぬ筈のそれらが訴えかけてくる時、人は…そんな怪異を十三編。


「ヤブガミ」
家庭菜園の為買い取った小さな土地から、掘り出してしまったモノ。
元の地主も知らないというそれは、祀らねば祟る祀れども…

「埋ける」
認知症が進んだと思われていた老婆が一人、戦っていた何か。
孫とその友をつけ狙い追いかけたソレと同一だったのか、祖母の指示により"埋けた"モノとは…

「四ツ目」
二日連続で玄関の扉に投げつけられていたモノ。
その匂いは子供時代の奇怪な記憶を呼び起こさせるものだったが、果たして。

「標本一○三」
モチーフとして好んで使っていた、祖父が遺したその標本。
時折ならば問題はなかったのか。絵に熱中するあまり疎かにした彼の身に起こった事とは。

「信号の上」
ほんの軽い気持ちで見ようとした、よくそこに居ると聞かされた人魂。
待てど暮らせど現れなかったそれは、視線を外した瞬間から。

「腕時計をして」
橋脚の高い所に引っかかっていた雑誌と、それを見上げていた小学生。
落ちてきた雑誌にあった落書きから思い起こされた、話主と著者の共通する記憶とは。

「田舎の事件」
中学時代と高校卒業後、それぞれ友と出かけた心霊スポット。
場所も違えば共通点もなく、そもそも一つには事件らしき事件もないのに出遭ったモノは。


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恐怖箱 怪痾 著:雨宮淳司

2010年02月27日 09:23

怪談を求めて止まないのもまた治る事の無い病。
著者が警告する最終話を読むか読まぬか、そんな怪奇をここに十編。


「蜘蛛女」
口から何かを手繰りだす仕草を繰り返す入院患者。
訪ねなければ、恐らくは見る事もなかったのかもしれない。

「俳縁」
たまたま同じ電車に居合わせた四人の奇縁。
三人目まで揃った時の想いや如何に。

「雪待ち笹」
奇妙な死を遂げた父が大量に買い集めていた物。
それらを積み上げ作られたカマクラの中から出てきたモノは…

「シュールストレミング」
最凶と噂される缶詰。
普通の人間なら、まず逃げる。寄って来るのは。

「七人の禿」
七人の禿が揃う時。
空には神龍…ではなく。

「すわす」
奇妙で、しかしバラバラな五つの話。
共通点は謎の言葉ともう一つ。

「集団肖像画」
奇妙な墓、奇妙な肖像画、そして文字盤。
導き出された数字の意味に気付かなければ回避できたのか。
気付いてしまえば解いてしまえば、逃げる事は叶わない…


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