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「極」怖い話 地鎮災 著:加藤一

2015年03月15日 23:24

土地に滲み憑く怪異をここに、二十八編。

「新婚の借家」
共働きの新婚夫婦が借りた、小さな一軒家。
妻が夜勤で不在の時に限り感じると言う、異変とは…

「型枠工事」
工事中の事故で倒してしまった、墓石。
こっそりと立て直し引き上げようとした時、倒した当人は。

「ご神木 二柱」
製材所に時折持ち込まれるという、神社の境内にあった木。
触れば解るという棟梁は昔、加工しようとして…

「内壁塗装」
忍び込んだ廃墟で出会った、全てがオレンジ色の部屋。
窓ガラスや畳まで塗られたその部屋は、次の日もう一度来た時には。

「一、円形マンションについて」
北海道にあるという「円形マンション」と呼ばれる心霊スポット。
飛びかう噂の真相を、その前に建っていた病院の院長の息子へ取材したところ。

「二、病院」
父方祖母の奇妙な振る舞い、薬局内に時々居るモノ、居るはずのない子供。
様々な怪異を体験した病院が取り壊された時、そこには大量の。

「四、円形マンション竣工後」
円形マンションに纏わる噂について一つ一つ、確認。
最後に噂にはなっていないが詳しくは話せないという怪異の話を、一つ。


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「極」怖い話 面妖 著:加藤一

2012年05月26日 22:30

出遭ってしまった、奇妙で奇怪なアヤカシ達。
「妖弄記」からの四十七編に、新たな話を三編追加した再録本。


「喧しき寝室」
主婦が顔を合わせれば出てくる、家族の愚痴。
毎夜煩い旦那の鼾に目を覚ました彼女が見た、というモノとは。

「レジ待ち」
長蛇の列に露骨な悪態をつく男の足下に居たモノ。
最初、その苛立ちの元かと思われたソレは…

「車両行進」
報告書に決して書かれる事のない、自衛隊の訓練結果。
慣れた筈の演習場内で迷い、何度も引き返した彼らが次の朝みたモノとは。


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「極」怖い話 遺託 著:加藤一

2011年05月27日 22:02

人が死ぬ時、残すモノ託すモノ手放そうとしないモノ…
何時までも消えることない死者の残滓…そんな怪異を二十九編。


「彼女の杞憂」
仲違いしたまま御巣鷹の山に散ってしまった、彼女を真に心配していた親友の言葉。
当時は聞き入れる事の出来なかった彼女も、一年経っても変わる事のない友の想いに…

「長居」
毎朝毎朝繰り返される、朝起きて歯を磨く一連の動作。
窓から見えるモノ鏡に写るモノ、それも三十年間変わる事無く。

「本望」
現役女王様が見た、元はスナックだという物件に居たモノ。
適材適所というべきか。彼女は安く借りれたその店のレイアウトをソレに合わせ…

「放送」
ラジオで語られた、新築一ヵ月の家に起きた異変の話。
謎の染みが浮かぶ壁の中から出てきたのは、昨日まで確かに在るべき場所に収まっていた筈の。

「放棄」
「放送」の次の朝、語り部の元に現れた憤怒も露わに睨みつける老婆。
彼自身が見た筈のその怪談には、彼も知らない事実がまだあった…

「封印」
誰かが書こうとする度、明確な拒絶の意を現してきた老婆の霊。
封印すべきかと著者が相談していた、まさにその時彼女は。そして…

「位牌の遺言」
老母が死んだ後、老父の認知が進んだ事をいいことに約束を反古にした息子。
父の為に使われる筈だったソレで建てられた家では、母の怒りがくっきりと。


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「極」怖い話 甦怪 著:加藤一

2010年03月31日 14:12

超-1 2007に引き寄せられた話が加藤の手により蘇る。
決して色褪せる事も忘れられる事も無い…そんな怪異を三十八編。


「鯉泥棒」
悪ガキ二人が互いの竿先に見た、モノ。
悪戯の代償としてはなかなかに強烈な…

「くの字」
たまたま目撃した事故。湧いたのは好奇心。
悪気はなくとも、当事者にしてみれば…

「土嚢袋」
たまたま遭遇した自殺現場。湧いたのは不快感。
当事者は、死んだ後に気付いたのか…

「守備範囲」
女性に対し、あまりにも広い守備範囲。
時に半分でも良いという彼に幸せは来るのか?

「我が家」
家族持ちが居着かないという一軒家。
揃い過ぎる家具や家電製品の中の、その一つには。

「粘着テープ」
「開けるな」とだけの注意書き。
何を、かは書き忘れたのかそれとも全てなのか。

「入り江」
住人が全て去り廃墟と化した海沿いの集落。
原因は果たして高齢化だけか、忍び込んだ若者が見たのは…


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原作著者:
藪蔵人(渡辺正和)/山際みさき/黒ムク/北極ジロ/つくね乱蔵
HYDROGEN(深澤夜)/人刀/ダウン(鳥飼誠)/矢内倫吾/眠(つきしろ眠)

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「極」怖い話 罠 著:加藤一

2009年11月14日 11:00

奴らは常にその隙を狙っている。
何時でも何処でも誰でも、遭遇し得る怪奇九編。


「見」
見えると言っても千差万別。
著者を含めた、七人それぞれの見え方。

「戦」
子供にとっては退屈で現実味もない戦争の話。
そんな彼らに、特別授業。

「妖」
霊よりも妖怪に近い不思議な五話。
平成の世にもまだ、彼らは確実にいる。

「嗅」
見えるとは限らない怪異との遭遇二話。
二つ目はたまに聞くが、一つ目のは?

「車」
本文中に記された動画はまだ閲覧が可能。
何が映っているのか、是非ご確認あれ…

「家」
住んでいた間は殆ど気にもしなかった怪異。
疑問を抱かずにいたのもまた、その影響なのか。


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おすすめ度の平均: 2.0
1 全然怖くない
4 解説と地続きになった怪談集
4 私は好きです
1 ちょっと物足りない
1 酷いものだ

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