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恐怖箱 厭怪 著:つくね乱蔵

2012年03月31日 22:36

誰かに聞いて欲しいと集った「厭」な話。
本当に嫌なのは生者か死者か…そんな怪異を三十八編。


「早く見つけて」
監視カメラに映し出された、首吊り自殺の一部始終。
連絡を受け駆けつけた警備員が見たのは、すでに事切れた遺体だったが。

「正直な女」
工場の冷凍庫に棲みつき、男を魅了し誘い込むという美女の霊。
一度でいいから見たいと万全の準備を済ませ待ち構えた、男の前に現れた女は…

「この子をよろしく」
拾った猫と住む部屋を探す男を招いた、不動産屋の猫。
そのまま即決した瑕疵物件にはやはり前住人と思われるモノが現れたが…

「業火」
その昔、遺体の野焼きを進んで引き受けた男の秘密とそれを知った村人の報復。
今はもう殆ど人の居ない村に伝わるタブーは、新しく出来た施設を訪れる人は知る由も無く…

「役割」
物を捨てられない性格がエスカレートした夫が拾ったという、ソレ。
本来入れるべきものも無く不気味なソレの処分を頼まれた、妻の友人が後日見たモノとは。

「跡継ぎ」
長年護り続けていた老人から受け継がれた、祠の世話。
老人の死後、即放置されたその結果もまた即座に現れたという。

「セカンド・オピニオン」
手術を躊躇う男の前に現れた、既に亡き妻。
その笑顔と頷きに促され手術を決断した、男は知らない…


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