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実話怪談 顳顬草紙 歪み 著:平山夢明

2013年01月21日 21:51

狂気とも霊とも分類しがたい、歪みという名の怪異を三十八編。

「次は殺す」
布団で寝ていたはずなのに、気がつけば冷蔵庫を漁っていたという女性。
自らを手錠で固定した朝、彼女が見た物とは。

「さかさ」
何度も見る、自室の畳から奇妙なモノが生えている夢。
少しずつ出てくるソレを彼は引き抜こうと試み、そして成功した次の日。

「ぬける」
時折、物が「抜ける」事があるという男。
始まりはスプーン曲げだったという彼が、自身を「抜けさせてしまった」次の瞬間。

「妄夢」
病弱な彼女が失神した時に見る、何時も同じ場面から始まる夢。
夢だと解りきってる彼女は人の家に入り込んでは泥棒を繰り返すようになり、同じ場所に隠していたが…

「ヨシオカくん」
彼女の怪我や病気に度々関わる事となった一人の男。
一度目は間接、二度目は直接、三度目に会った時は…

「腕の魂」
蜂に刺され寝込んでいた少年が感じた、伸びた腕で触れた外の感触。
ならばと次に狙いを定めたのは、隣に住む一人暮らしの女性だったが。

「月に行く」
満点に近いテスト結果と、ぱっとしない結果を行ったり来たりする級友の秘密。
何度もソレを繰り返していたという彼は、協力者である母の病死後も…?



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実話怪談 顳顬草紙 串刺し 著:平山夢明

2010年01月04日 14:21

狂人とも霊とも分類しがたい、よく解らない話。
解らないからこそ恐ろしい、そんな怪異を五十九編。


「螢火」
失明した目に見えるモノ。
徐々に形を成し、迫ってくるそれを撃退した職業技とは。

「壁」
突然発症した原因不明の恐怖症。
シンクロなのか、それとも必死のSOSが届いたのか。

「ハカナメ」
神様に教えてられたという念力を貰う方法。
パワー補給の為、何度も繰り返した彼女のその後は…

「二十八年目の回帰」
突如面識のない相手に襲いかかった、普段は優しい青年。
被害者を調べて判明した青年が知る筈もない繋がりとは。

「孕み」
妊娠してもいないのに膨らむ腹、そして産み落としたモノ。
原因らしきモノは窺えるが、確定もせず解決もせずただ…

「忌梯子」
病院という大きな標的に仕掛けられた呪術。
目的が達成されるまで、一体何人が犠牲になったのか。

「つらい記憶」
家族と噛み合わない、子供時代の記憶。
夢や空想と片づけてしまうにはあまりにも。


怪談実話 コメカミ草紙 串刺し (幽BOOKS 怪談実話)
平山夢明
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おすすめ度の平均: 4.5
4 帯に偽り
5 読み返すな。理解を求めるな。その「不安」が本書の根幹なのだから
5 霊? 狂気? 全てはこめかみの間から…じっくり編まれた奇譚集

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