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恐怖箱 吼錆 著:鈴堂雲雀

2013年05月12日 17:23

恐怖箱レギュラー・鈴堂雲雀の単著デビュー作。
驚異的な引きの強さを見せ付ける、そんな怪異を十五編。

「闇を呼ぶ」
社交的で常に友達に囲まれている男の周りで膜を形成する、黒い闇。
時に吸い込み時に放出する彼が、同種の男と揉め事となった後…

「責務」
住職の急死に伴い後を継ぐ事となった、評判の悪い跡取り息子。
生前からその処遇に頭を悩ませていた住職が檀家の夢に現れた、その一週間後…

「守った人は」
小学生が夢中になった、不吉な遊び。
守護霊に会えるといわれるその方法を、大人の目を避け空き地で行っていた所…

「相反」
父の実家を訪れる度玄関先で行われる、祖母から母への奇妙な出迎え。
彼自身も気づかぬ内に受けていたという、その儀式の訳とは。

「経理課勤務」
営業マンから金を受け取り、金庫に納めるだけという簡単な仕事。
丸一日暇な日もある、そんな仕事で前任者が自殺した理由とは。

「連鎖」
迷い込んだ山道で見つけた、有刺鉄線に囲まれた石碑に絡み付いていたモノ。
興味本位で触れて以来、目の前にソレの欠片が現れる度彼の身は。

「約束の指切り」
幼い娘を残し逝ってしまった、母親の想い。
寂しがる娘の下へ現れたその姿は、確かに親心からのものだった…



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