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「超」怖い話 鬼胎 著:深澤夜

2015年02月23日 20:06

人の心の奥底に潜む闇から産まれ出る、そんな怪異を十八編。

「本数」
その人が一日に吸う煙草の本数が見えるという、タクシーの運転手。
どうしても読み取れない乗客を降ろした後、話しかけてきた男が言うには。

「神様」
普通のタクシー運転手なら避ける、やっかいな乗客。
その後は仕事が出来なくなるのを承知であえて乗せる、その訳とは。

「峠のバス停」
バスを乗り過ごした母子と、大雨に見舞われた撮影クルーが辿り着いた峠の待合所。
中に設置されていた有線電話は、先ほどまでクルーがいたという病院へ繋がったのだが。

「マスクドイチオ」
冷やかしで訪れた霊園で撮った、ふざけた写真。
その後それぞれの身体に現れた異変は、写真の通りのポーズを取ると…

「半分」
格安物件の部屋の隅に現れ、ゆっくり消えるという闇。
徐々に範囲を広げるそれに彼が向けた物は何の手ごたえも無く吸い込まれ、そして消えた時には。

「誘拐」
親戚の男に誘拐され閉じ込められた真っ暗な部屋にいた、小さな少女。
相手をしてやってくれと頼む男はしかし、救助の者が踏み込んだ時…

「裏」
同時に撮ったかと思われる、2枚の奇妙な家族写真。
一方にあるものがもう一方には無く、そしてネガには。


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