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恐怖箱 魂迎 著:深澤夜/戸神重明/鳥飼誠

2015年04月04日 20:30

魂が引き寄せられる、そんな怪異を三十二編。

「駅のホームで」
大人二人掛りでようやく引き上げる事ができた、ホームの隙間に落ちた少女。
気のせいかと思っていたその時見たモノを、大人になってから母親に話したところ。

「黄色のTシャツ」
茸取り中に遭遇してしまった、腐乱死体。
まだ携帯を持っていない時代、電話を求めて下山する彼に付きまとう女の言い分とは。

「東北の竹筒」
万が一の為、竹筒を刺し話しかける風習があった村。
祖母の声を聞いた少年に呼ばれ、急ぎ駆けつけた両親が聞きそして見たモノとは。

「録画」
実家のインターホンに録画されていた、自らの姿。
母や叔母、妻や知り合いまでもが間違いないと口にするそれは当人の目には。

「振り子時計」
それまでは気にならなかった筈の時計の音。
音の元を確認した彼は、そこに覚えのある物を見たが…

「少し寒い」
奇妙な女が歩き回る金縛りが解けた後に感じた、顔の寒さ。
鏡の中に見たのは、顔中の…

「すぴっくすぱっく」
ホームレスの女が呟いていた、奇妙な言葉。
その言葉が頭から離れなくなった店長、そして彼女の身に立て続けに起こった異変とは。


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恐怖箱 白夜 著:つくね乱蔵/橘百花/三雲央

2015年03月18日 20:53

薄闇の中から這い出す怪異を、ここに四十一編。

「パチンコ玉五つ」
いじめられっ子に課された、無理難題。
出来なければ酷い目に遭わされる彼は、しぶしぶと始めたが…

「七歳」
初めての我が子を撮影した、親馬鹿ビデオ。
送りつけられた叔母はソレを、深夜に見たのだという。

「目目目」
後頭部にある、覚えの無い横一文字の傷跡。
深夜トイレに起きた彼は、鏡の中にその傷を見た。

「プロポーズ」
受話器を取るなり叫ばれた、求婚の言葉。
間違いか混線か、しかしそれは。

「旅へのお誘い」
死の時ですら穏やかだという、笑顔の絶えない介護施設。
しかし、蘇生に成功した利用者が言うには。

「角の店」
入るテナントが皆、事故を起こしては閉店する角の店。
誰一人死んではいないが、次に入るのは…

「王」
廃墟の壁に貼られた写真と、失くしたカメラ。
再び訪れた廃墟内で見つけたカメラに残された、覚えの無い写真には…


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恐怖箱 空蝉 著:鈴堂雲雀/戸神重明/鳥飼誠

2012年08月30日 19:55

一冊の本には収まりらぬ程集ったという中から厳選した怪異を、ここに二十四編。


「人命救助」
釣りを楽しむ男が見た、川から上がってくる長い髪の女。
他の釣り人が次々と逃げる中、助けようと近づくまで男の目には。

「去年の夏から」
昼寝から起き出した彼が振り返って見た、ベッドに残る自らの姿。
もう一人の自分が笑いながら窓から飛び出して以来、彼は。

「祖父の葬儀」
遺体の頭上にとある物を立て置く、その土地の習慣。
住職曰く滅多に起きる事ではないという、ソレが倒れた時…

「錯綜」
一人娘を亡くして以来、家に引き篭もっていた母親が執着するようになったフランス人形。
娘とは似ても似つかない、居もしない隣人に貰ったと言うソレを取り上げたのは。

「因形」
供養する、と言って高い料金を取り引き取った曰く付きの人形が呼び込む怪異。
窓から投げ捨てられ、車に轢かれた人形はその後。

「襖」
夜逃げする父に連れられ住む事となった、大きいが細かく仕切られた奇妙な家。
部屋を仕切る襖を外し、全ての部屋に置かれていたソレを片付けたところ…

「黒鳥居」
見る度家族や知人に死が訪れる、黒い鳥居の夢。
いつもとは異なる夢の後、事故にあった彼が意識を取り戻した時見たものとは。



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恐怖箱 海月 著:深澤夜/三雲央/寺川呼人

2012年07月01日 11:24

新人を加えた三人から成る、触れてはならない怪異をここに三十三編。


「地震!」
飛び込んだテーブルの下にいた、先客。
さらに続く揺れに避難場所を変え潜り込んだ、押し入れの上段には…

「うそぶく光景」
心臓の悪い母を気にかけ、意識的に見ていた筈の庭の光景。
楽しそうに庭いじりをする姿に不自然さを感じ、開けようとしたその窓は。

「寝ろ」
電話相手とチャット相手から貰った、まったく同じ忠告。
どれほど心配させていたというのか、二人が言うには…

「賃貸ビリヤード」
夜中現れる何者かがボールのようなモノを投げる、友人の部屋。
転がったと思われる先を探ってみれば、出てきたのは…

「集る訳」
何故かいつも蚊が集る、誰が入手したのかも判らないソフトビニール製の人形。
捨てようと手にした時からゴミの日までの間、人形に起きていた変化とは。

「ラピス・ドール」
小学生の時、店先で見かけた不気味な人形。
その後何度も彼女の前に現れるその人形を購入した友人は以降…

「仏談」
仏壇にまつわる小話、六編。
抗議するモノ、主張するモノ、新人の不満…



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恐怖箱 油照 著:つくね乱蔵/鈴堂雲雀/寺川智人

2011年08月28日 22:06

若き著者達の元へ押し寄せ日の目を望む怪奇譚。
節電の夏にじっとりと嫌な汗が噴き出すような…そんな怪異を三十九編。


「はけぐち」
仕事のムシャクシャのはけぐちとして、たった一度だけ上司に掛けた悪戯電話。
翌日思ったより大騒ぎとなった会社でシラを切る彼の元にきたのは…

「カタツムリ」
ある日突然部屋に現れたカタツムリが残していった、モノ。
母親が慌てて返したというソレを、友と共に再び拾いに行ったところ…

「我が家が一番」
公園を徘徊していた老人を送り届けた家で、出迎えた家人の反応と対応。
度々ある事なのか、それでも彼らがうっかり忘れるらしい事とは。

「継言」
死後も現れては次に火事を出す家を指し示す、消防団のベテランだった老人。
指された家がどれほど注意しても火を出してしまうその事態に、町の噂は二分したが…

「一途」
一週間後に来ると約束していたにも拘らず、一ヵ月も遅れた亡き夫の迎え。
その間に気が変わってしまった妻は、枕元に現れた夫に対し…

「チイサナコエ」
カプセルホテルの一室で囁きかける、女の声。
数々の男の名とある特徴だけを繰り返すその事情は、察するに…

「託すもの・託されるもの」
亡き夫が遺した、妻にはまるで価値の解らないコレクターズアイテム。
適当に売ろうとする度トラブルが続く中、誠意と理解を示す相手の前には…


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