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怪幽録 奇の穴 著:小田イ輔

2015年07月05日 22:36

天性の引きを持つという著者による、日常に潜む怪異を四十四編。

「顔」
駐車中の車のフロントガラスに張り付いていた、男の顔。
所有者と思われる女性が近付いた瞬間ソレは消え、そして女性は…

「髪の毛」
白い洗面台に張り付き排水溝へ続く、黒く長い髪。
引いて引いても出てくるソレが切れた、次の瞬間。

「トンネル」
ソレを数えたら呪われる、という噂のトンネル。
一人は運転に集中し、一人は怯えて目を逸らし、一人は数えさえしなければ良いと眺めていたが。

「虫」
初詣の帰り道で見かけ、写真を撮った珍しいバッタ。
その縁起の良さに友人知人に写メを送ったところ、一人から警告を受けたが…

「鉄塔」
何時も居る訳でもなく、何をするでもなくただ山の上の鉄塔に立つ人影。
山登りに長けた祖父に付いて塔を目指してみたところ。

「雪の夜」
屋根の雪を払わぬまま、走り出してしまった車。
フロントガラスに落ちてくる雪に混じり、それは少しずつ…

「何の餌?」
家畜に触れると「餌になりたくない」という叫びが聞こえるという女性。
生肉からは感じないその叫びを、ある女性からも感じたというが…

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小田イ輔
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