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恐怖之場所 死にます。 著:倉阪鬼一郎

2010年01月30日 02:24

実際にあったという土地や建物に纏わる怪異を小説化。
フィクションの形で伏せざるをえない、恐怖之場所七件ご案内。


「遮断機が上がったら」
騒音には気を付けた筈なのに、アパートに鳴り響く音。
見なければよかったのか調べなければよかったのか
やがて音は代わり部屋だけに止まらず、そして…

「死にます」
破格の値で売り出されていた中古一軒家。
惜譲物件だという、その家に越した男が見る夢。
何度も、何度も…

「腐った赤い薔薇」
始まりは飼い猫の小さな抵抗だった。
建築に詳しい友からの指摘、そして匂い。
前住人はちゃんと今も生きている。が、しかし。

「倒立する天使」
どんな店が入っても長続きしない土地。
経営者には見えない、店長には解らない因縁。
追いつめられた店長が選んだ食材とは。

「灰色の浴槽」
女の感は馬鹿にはできない。しかしそれだけではそうそう動けない。
最初から嫌な物を感じた風呂場、そこで綴られた五文字の言葉。
それは幼稚園児の娘が知る由の無いモノだった。

「逆光の山の向こう」
悠々自適な老後を過ごすため移り住んだ緑豊かな里。
逆光の山に魅せられた男に、里人達は警告などしない。
ただただ遠巻きに…

「舌を出すタヌキ」
老いて先の見えた老人が求めたのは、子供の頃の夢と友だった。
平和な新興住宅地を走る、どこででも見る引っ越しセンターのトラック。
何を積み、どこへ向かうかなど誰も知らない…


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倉阪 鬼一郎
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