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怪談社 庚の章 著:伊計翼

2015年07月09日 23:07

大阪、十三に実在する「怪談社」が送り出す怪異をここに三十九編。

「モモ」
久々の帰省というのに、姿を見せない愛猫。
家族で探し回るうち、押入れから返事があったが。

「歩いていた」
大きな音の後、血を滴らせながら歩いてきた男。
救急車を呼ぶ間に消えた男は、少し離れた所に倒れていたが…

「別の子」
川へ落ちる瞬間を間違いなく見たにも関わらず、自宅に居た同級生。
他の誰も見つかる事のなかったその川で、一年後。

「日本人なら」
実家暮らしの間は父親の好みに合わせていた、ある習慣。
家を出て変えた途端に起きた、小さな異変とは。

「感覚」
廃品として回収された品々をリサイクルするか、処分するかの判断基準。
ある日訪れた家主不在の部屋の中の物は、全て…

「おとうと」
幼い弟が入院し、亡くなるまでが書かれた小学生の日記。
不思議な記述は弟以外に、もう一つ。

「事故現場」
奇妙な張り紙のある、事故現場。
加害者となってしまった男がその意に反して毎日花を添える、その理由とは。

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怪談社 己の章 著:伊計翼

2015年04月28日 22:04

大阪、十三に実在する「怪談社」が送り出す怪異をここに五十四編。

「動画」
どうせ作り物と思いつつ、パソコンで見ていた心霊動画。
電源を落とした瞬間認識したモノは、その後も時々。

「夏の思い出」
大雨にもかかわらずバーベキューを強行し、そして火傷してしまった父親。
病院での治療を終え、荷物を回収しに戻ったキャンプ場で待って居たモノとは。

「おいで」
事故車ではないというが、客は誰も近付きすらしなかった中古車。
即決で購入した夫婦の幼い子供が気に入った、その理由とは。

「いたずら」
肝試しに行ったら霊がついてきたと言う友人の叫び。
何もしてないという彼曰く、それはつい最近殺された人ではなく…

「ただいま」
いつもより遅く帰宅した彼女を見た、家族の奇妙な目。
全員が認識し、姉にいたっては会話もしたと言うその誰かは今風呂場で。

「隙間」
台所に立つと風を感じるという、安アパート。
どこから風が来るのか調べるべく、火をつけた煙草の煙は…

「都市伝説」
都市伝説のようにベッドの下に居たという、子供の呟き。
それを聞いた友人が家主を連れ出し、警察へ電話したその瞬間。


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怪談社 戊の章 著:伊計翼

2015年03月12日 19:34

合い間の寒いやり取りがなくなって読みやすくなった、怪異を六十編。

「腕」
風呂場での遺体の扱いを知らなかった、若い警察官の失態。
その前に撮り終わっていたはずの現場写真には…

「酒」
その身に起きた異変の原因だという、酒の上での行動。
謝らなければ許さないとそれは訴えるが、彼は…

「マジで」
ほんの少し目を離した隙に、目の前の食事をすべて食べてしまった祖父。
どのように食べたのか隠れて観察すると、振り向いた祖父の顔が。

「いる」
帰宅した男が見たモノ。
そして独り言に応えたモノ。

「いるよ」
白昼、掃除機を掛ける主婦が聞いた声。
そして問いに応えたモノ。

「いないよ」
学校から帰宅した娘の問い。
そして説明したモノ。

「いないけど」
業者に点検してもらった天井裏に居た、モノ。
何時からあるのかも解らないソレの傍には。


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怪談社 書記録 赤ちゃんはどこから来るの? 著:伊計翼

2013年01月01日 19:11

障りがあるからと、今まで封印していた怪異をここに三十二編。

「炎場」
とある男性が見せたという、火事場の馬鹿力。
眠っている間に火に囲まれてしまった彼は、ベランダからはしご車へと飛び移ったが。

「お宝を見つけた」
母を失くして以来すっかり気落ちした彼女を叱咤した、娘の一言。
亡き母が乗り移ったかのようなその口調は、形見で貰った指輪のお陰かと思われたが…

「無邪気こそ」
どう答えてよいものか、親の頭を悩ませる子からの質問。
小一の娘が抱いた「赤ちゃんはどこから来るのか」という疑問の原因とは。

「夢オチかよ」
ワッと驚かせて終わるはずだった、夢オチの怖い話。
一通り騒いで一息ついたその時、彼らに襲い掛かってきた恐怖とは。

「おもちかえり」
帰りが遅くなる時に限って兄が連れ帰ってくる、不気味な女。
ある日さらに遅い時間に「割の良い仕事」から帰ってきた兄の背後には…

「知っていた」
彼女の妊娠を我が事のように喜び、たびたび手伝いやベビー用品を差し入れてくれた友人の突然の死。
葬儀の場で「持ち歩くように」という言葉と共に託された最後の贈り物は、ポシェットに詰め込まれた…

「みどりの世界」
夜中、ふと目覚めた時の部屋の異変と消えたモノ。
一つは警察が散々調べた筈の中からひょっこりと現れたものの、もう一つは。



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怪談社 丁の章 実話怪談師の恐怖譚 著:伊計翼

2012年03月03日 14:30

大阪に実在するという怪談社が送り出す怪談本・第四弾。
楽屋裏の寒ささえなければ…そんな怪異を四十三編と心霊写真を四枚。


「おふとん」
妊娠を機に引っ越したマンションで、気がつけば落ちているベランダ干しの布団。
今まさに落ちる、その瞬間を目撃し掴みあげた妻が見たモノは。

「れいせい」
何があっても決して取り乱す事のなかった冷静沈着な母親。
長い闘病の末だったという、自らの死に関しては…

「コワイハナシ」
夜遅いバス内の背後で盛り上がる、女子高生達の怪談話。
突如訪れた沈黙に、恐る恐る振り向いた彼女が見たのは笑顔だったが…

「カーテン」
越したばかりで金も無く、カーテンが買えない彼の為に恋人が付けた古臭いソレ。
ある時二人が見たものはソレに憑いて来たのかそれとも。

「暴走」
深夜、コンビニ帰りにバイクに突っ込まれての足の骨折。
バイクの主もまた相当の怪我を負っていたが、多数の目撃者曰くそれは。

「別人」
結婚式の三次会の映像を鑑賞中、錯乱した新妻の不可解な自殺。
その一部始終が収められた監視カメラの映像を見た、父親の言葉とは。そして…

「暗黒の夜」
電気も水も止められ、もはや誰も居ないアパートに住むという仕事を請け負った男。
人が居るという実績を残す為、書き綴られたその日記には…


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