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すこぶる奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月24日 17:22

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第十弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「共犯」
無事に成功したと思われた悪魔払い。
信心深い者には、そう見えた。端から信じていなかった者には…

「羽毛布団」
怪しげな販売会で買わされた、高級布団。
軽く柔らかな、その布団で寝た祖母と孫を襲った怪異とは。

「アルバイト」
車であるモノを運ぶだけの、簡単な仕事。
加えて高級にもかかわらず誰も長続きしない理由は、やはり。

「焼き門と火だるまの坊主」
古く危険な井戸を埋めようと決めたその矢先に見た悪夢。
その井戸を今も必要としているモノは…

「夢が住む場所」
一年に何度も、同じ部屋を指定して泊まりに来る夫婦。
そのペンションを閉める事になった理由と夫婦が部屋にこだわる理由は、同じ…

「お披露目」
火葬場で見てしまった、燃えずに残っていたモノ。
それは無念のままに死んだ彼女の、せめてもの想いが成したものだったのか。

「禁のモノ」
地元のモノは絶対に採らない、毎年一つだけ成るという「禁のモノ」
目立つ場所に生えるそれは、何も知らない観光客が採る事となり…


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つくづく奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月23日 23:56

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第九弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「廃屋の家」
病気に事故、さらには自殺と次から次へと一家を襲う不運と悲劇。
それは果たして長男が犯したタブーと関係があったのか。

「エンコの海に潰え」
幼い子供がたまたま出くわした、水死体に起きた異変。
その怪異より母の秘密より、事情を知る人の多さが怖い。

「忘れられない旅」
遭難しかけた山でビバークしたのは実は、つい最近殺人事件が起きた現場だった。
そう披露した「山の話」に、登山仲間の反応は…

「死者の訪問」
死んだ後も友を訪ね、葬儀や墓参りでは不思議な事を起こす伯母。
暖かく人好きな人柄を感じさせる、優しい怪異。

「きれい、きれい」
幼虫の時は元気だったのに、羽化した途端に死んでしまった虫。
次に飼った虫もすぐに死んでしまった、その理由はリアルに怖い…

「涙」
恐らくは幼い娘を亡くしてしまったのであろう、時を止めてしまった女性。
しかし彼女の中で娘だけは成長しているのだろうか…数年後に再び遭った時。

「イケメンの霊」
葬式の準備中、あちこちで報告される故人の目撃談。
母親は間違いなく本人だと言い張るが、その身体には。


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もちろん奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月23日 17:10

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第八弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「どこかの世界から」
メールのやり取りだけで進んでいた。ある商談。
結局はご破算となってしまった、その最後のやりとりだけはメールではなく…

「ガラサーの森」
余所者は立ち入り禁止とされる、神聖な土地。
取材、そして好奇心の為こっそり足を踏み入れた男を出迎えたモノは。

「明鳥」
夜中の不気味な電話に、つい思い出した小学生時代の怪談話。
「いらない」と応えてはいけない。そのお約束を守った結果…

「地下室の住人」
ホームステイ中、一度も会う事のなかった地下室の住人。
気配も物音も確かにあるというのに、ホストファミリーが一切触れないのは三ん手

「付いてきた腐乱死体」
旅の解放感からか、普段なら絶対しないであろう事をしてしまったその夜。
原因となったモノを捨てた所で収まる訳などなく、さらに次の夜も。

「夏の映画で」
学校で見せられた交通安全の映画。
彼女だけが見たという、小学生にはあまりに酷く生々しいその映像は…

「真夜中の散歩」
愛犬と出掛ける深夜の世界。
生者も様々な姿を見せる中、やはり奇怪で不可解なのは…


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ひたすら奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月22日 23:00

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第七弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「熱意のベクトル」
慎重にならざるを得ないネット上での金品のやりとり。
相手がどういった人間なのか、こちらは知る由もないのだから…

「芋洗い」
死の恐怖に取り付かれ、縋る思いで試みた民間伝承…と思われたモノ。
イワシの頭も信心から。結果オーライ。

「氷」
人は死ぬ前に氷を欲しがるのだと、そう言っていた義父もまた間際には。
真冬だというのに、病院の売店にソレがあるのはやはり買う者がいるからで…

「青白い男の子」
バイク乗りの眼の前で起きた、悲惨な事故から始まる怪異。
その車内で見た男の子は、警告の為に現れたモノだったのか…

「他人の夢に入り込む」
夫婦揃って見た、寸分違わぬ不思議な夢。
思い出の風景ならば、解るがこれは。

「帰れない」
秘めたる願望が見せたと思われる、愚かな夢。
妙にリアルな母親の言葉は、後ろめたさからかそれとも。

「光る自転車乗り」
深夜だというのに、異様なほどゆっくり進む自転車の女子高生。
その頭はぼんやりと光り、やがて立ち止まると小刻みに震えだした…


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またまた奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月20日 23:09

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第六弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「冷蔵庫のお菓子を食べる生霊」
とうの昔に辞め、何の未練も無い会社に出没したという生霊。
その行動より、そんな事を確認に来る社員より、怖いのは。

「ふすまの向こうに」
帰宅して感じた、小さな違和感。
もしも、気のせいだと片づけてしまっていたら。

「死に虫」
死に虫、香炉の煙、栗拾いの夢…
年寄りの言う"お迎え"の真偽の程は。

「山犬様の霊験」
狐に憑かれた母の為、山犬を祀った神社から御札を授かったその息子。
その霊験は、息子が帰宅するその前から既に。

「白木」
急病人を病院へ送り届け、さらには荷物も届け。
感謝こそされても、憑かれる覚えは…まだ頼られているのだろうか?

「従兄」
簡単なはずの手術から目覚める事のなかった、婿に出た従兄。
その数年後に知る事となった事実…それは元妻の兄の存在だった。

「かの岸へ」
ゆっくりと、しかし確実に死へ向かう母。
全ては偶然か必然か。その日の為に当人や孫の周りまでもが…



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