--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

隣之怪 息子の証明 著:木原浩勝

2012年08月07日 22:13

新耳袋では語られる事のなかった話、第四弾。
彼が生きていたという証明を含めた怪異を、ここに十七編。


「赤いドレスの女」
タクシーの運転手が見た、とある俳優を見送る赤いドレスの女。
俳優の告げた目的地にも居た女は、さらにその先にも。さらに…

「二枚の父」
父親の死から二ヵ月後に買い換えた携帯に入っていた、二枚の写真。
その撮影日も状況も、到底ありえないその写真は消してもまた現れ…

「受話器の声」
電話でのお喋りが大好きな子供に玩具代わりに与えられた、インターフォン。
ただ好き勝手に他愛もない事を話す、その繰り返しにある日応えたのは…

「山中の電話」
まだ携帯もない時代、仕事で山中を歩く男についてくる電話の音。
ならいっそ、と音のする方へ近づいた男が見た光景とは。

「悲しみの祖父」
若い頃散々好き勝手に振る舞ったが故に、その死後は位牌すら家に入る事を許されなかった祖父。
祖母もその息子である父も亡き今、孫が寺から位牌を引き取ったところ…

「絆の糸」
前から来るトラックを避け損ね、防波堤から真っ逆さまに転落した彼女。
コンクリートに叩きつけられる筈だったその身体を留めたのは、引けばすぐに切れてしまう程の…

「息子の証明」
小学生の頃から何度も何度も病と闘い、そして旅立った息子との約束。
死んだ後にも心は残るのだと、そう言い切った彼の証明とは。



にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
スポンサーサイト

隣之怪 病の間 著:木原浩勝

2010年11月03日 21:49

新耳袋では語られる事のなかった話、第三弾。
ひっそりじっとり身近に潜む怪異をここに、十四編。


「肝試し」
墓石の上を飛び回るという、不謹慎そのものな悪ふざけをした男の末路。
正気を残したまま狂気に当てられる、その気分は如何ほどのものか…

「スニーカー」
学校の廊下・授業中・下校中・さらには…
四度にも渡り、スニーカーの右足にだけ起きた異変の原因とは。

「外出」
深夜、フラフラと家を抜けだす幼い子供。
子供が向かうその地を見てもなお、何も感じない父親の犠牲となる所だったのか。

「後を頼む」
タクシーの乗客が途中で消えた…だけならよく聞く怪談。
しかし目撃者が、タクシーの止まった家の者となると話は違ってくる訳で。

「呪詛」
同じ仕事を目指して上京し、同居した二人の女の明と暗。
夢破れた同居人が去り、部屋に残ったのは…

「唇」
結婚寸前までいった恋人を亡くして以来、億手になってしまった彼。
彼には見えない、彼女になろうかという女性にだけ見える束縛の証とは…

「病の間」
友人の実家にある、開かずの間。
泊った者が必ず自殺するという、その部屋に仕掛けたビデオに映っていたモノは。


隣之怪 病の間 (幽BOOKS)
木原 浩勝
メディアファクトリー
売り上げランキング: 120199
おすすめ度の平均: 4.0
4 隣に潜むジワジワくる怖さ★
4 物足りない
5 因縁話のオンパレード -だから怖い-
3 表題作はじわりと怖い

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ

隣之怪 倉の中 著:木原浩勝

2010年11月03日 13:23

新耳袋では語られる事のなかった話、第二弾。
体験者自身の文体を生かした、身近な怪異を十五編。


「死ねイイヅカ」
彼の部屋でのみ、聞こえる謎の声。
彼の苗字が呼ばれているのは、偶々かそれとも一家全体が対象なのか?

「百円」
毎日顔を出してはお小遣いを貰っていた曾祖母の家。
曾祖母が亡くなってからは、曾祖父に。そんな毎日が…

「声」
父から受け継いだ会社が陥った資金難。
必死の思いで金策に走る息子に声を掛けたのは。

「倉の中」
深夜、倉から聞こえてくる賑やかな声。
収められた物とその持ち主に纏わる話は判明したが、声の訳は?

「あれとって」
妻を亡くし、幼い娘の子育てに奮闘する男を時折助けるモノ。
それはほんの些細な、しかしとても愛情に溢れた…

「ゲネ」
舞台上で稽古をする生徒達が見たモノと、客席の先生に見えなかったモノ。
そして、一部の生徒だけが見たモノ…それは果たして演目に関係があったのか。

「白い息」
自殺を考えた娘に起きなかった異変と、その母に起きた異変。
親子の絆が成した奇跡か、そこにはもちろん父親の愛情も。


隣之怪 蔵の中 (幽BOOKS)
木原 浩勝
メディアファクトリー
売り上げランキング: 127622
おすすめ度の平均: 3.0
4 これはこれでよいのでは
5 怪を存分に物語る
3 挑戦的な次作
4 表紙がいい
3 やっつけ

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ

隣之怪 木守り 著:木原浩勝

2010年11月02日 23:05

著者が封印し新耳袋では語らなかった話を、今ここに。
新耳袋とは少し違えた切り口で綴る、身近な怪異を二十四編。


「命日」
友人の実家で過ごした、重く張りつめた空気の中の二日間…
三日目へと日付が変わった瞬間、一変したその訳は。

「槍」
不思議な襖で無邪気に遊ぶ、子供達の頭上に飾られていたモノ。
もしもそのままにしていたら…?

「遺書」
空き室から物音がするとの通報で発見された首吊り死体。
不自然な形で置かれた遺書には、さらに不自然な。そもそも…

「狛犬」
よじ登った小学生が当てられた、手痛いバチ。
二度とすまいと反省するには充分過ぎる程強烈で、しかし後に残らない仕置きとは。

「電話」
何年か振りの電話の向こうに窺える、旧友の生活。
久々に会おうと、手土産と共に訪れた彼が知った事実とは。

「木守り」
大量に買い上げた古道具の中に紛れ込んでいた、コケシとも呼べないような木の細工。
店に出した途端に売れ、そして数日後には返品されてしまうソレには…

「発狂する家」
住む人が次々とおかしくなってしまう、いわく付きの家。
その原因も数々の怪異も全て見てきた筈の、隣家が何故かその家を買い…


隣之怪 木守り (幽BOOKS)
木原 浩勝
メディアファクトリー
売り上げランキング: 262943
おすすめ度の平均: 3.5
4 身近な「怪」
4 本家の底力?
4 文庫版と単行本版で2度オイシイ?
4 素朴な味
2 境地開拓?

加筆・修正された文庫版には、書き下ろし一編を追加。
隣之怪 木守り(MF文庫ダ・ヴィンチ)

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。