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恐怖箱 怪生 編著:加藤一

2011年11月30日 23:45

十五人の著者からなる怪談本。
人を含め生けとし生けるモノ達の怪異をここに、三十二編。


「鯛の餌」
海釣り初体験の男が、初めて釣り上げた鯛の口の中に見たモノ。
その危険を知らず突っ込んだ指を噛んだのは鯛か、それとも。そして…

「譲れない思い」
生前、白菊よりも薔薇や蘭で飾って欲しいと繰り返し訴えた祖母の葬儀。
予算の都合、などには納得しないらしい彼女は葬儀の後もずっと。

「美味しい野菜」
友人が見たという、隣人から貰った非常に美味な野菜に張り付くモノ。
隣人の後をつけ、辿り着いた畑の真ん中にあったのは。

「名もなき猿」
肝臓癌を宣告され余命僅かな父親が買い求め、その死後は返却された小さな猿。
目的を果たさないまま死んだ彼が欲する次の"猿"とは。

「禁味」
旅行中に食べたホビロンの味に取りつかれ、何度もヴェトナムに足を運んだ叔父。
現地の男に連れられ食べたという、ホビロン以上のモノとは…

「バンシー」
ある日突然部屋に沸くようになった小さな虫。
駆除業者の前には一切現れないソレに悩む彼女の前に次に現れたのは、虫が餌とするモノだった。

「丸くなるまで」
近所の幽霊目撃情報と、子供の周りにやたら現れる虫の習性。
まるで無関係に見えたソレを関連付け辿り着いた先で掘り当てたモノは…


恐怖箱 怪生 (恐怖文庫)
加藤 一
竹書房
売り上げランキング: 762

著:加藤一/つくね乱蔵/ねこや堂/雨宮淳司/久田樹生/戸神重明/高田公太/三雲央/寺川智人/深澤夜
神沼三平太/渡部正和/矢内倫吾/鈴堂雲雀

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