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恐怖箱 怪痾 著:雨宮淳司

2010年02月27日 09:23

怪談を求めて止まないのもまた治る事の無い病。
著者が警告する最終話を読むか読まぬか、そんな怪奇をここに十編。


「蜘蛛女」
口から何かを手繰りだす仕草を繰り返す入院患者。
訪ねなければ、恐らくは見る事もなかったのかもしれない。

「俳縁」
たまたま同じ電車に居合わせた四人の奇縁。
三人目まで揃った時の想いや如何に。

「雪待ち笹」
奇妙な死を遂げた父が大量に買い集めていた物。
それらを積み上げ作られたカマクラの中から出てきたモノは…

「シュールストレミング」
最凶と噂される缶詰。
普通の人間なら、まず逃げる。寄って来るのは。

「七人の禿」
七人の禿が揃う時。
空には神龍…ではなく。

「すわす」
奇妙で、しかしバラバラな五つの話。
共通点は謎の言葉ともう一つ。

「集団肖像画」
奇妙な墓、奇妙な肖像画、そして文字盤。
導き出された数字の意味に気付かなければ回避できたのか。
気付いてしまえば解いてしまえば、逃げる事は叶わない…


恐怖箱 怪痾(かいあ) (竹書房文庫)
雨宮 淳司
竹書房
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