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奇妙にとってもこわい話 選:阿刀田高

2010年10月16日 23:11

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第二弾。
劣化コピーも創作も混じる、不思議な話を四十編。


「ある野球少年の死」
教師の口から聞く事となった、同じ学校に通う少年の事故死。
少年は自らの運命を悟っていたというのか。遺した物は。

「映画館の女」
寂れた映画館で見た「一人では見ないでください」という売り文句の映画。
途中からやってきたその客は、恐らくは生者であるのだろうが…

「視線」
新耳袋 第一夜「8ミリ・フィルムの中の子供」まんま。こちらの方が一年後。
これが優秀作入賞とは。

「別荘」
「ベビーシッターと二階の男」そのまま。
子機からの通話を逆探知するという設定もそのまま。

「友を亡くした日の記憶」
重傷を負いながらも、悲惨な事故からただ一人生き残った男。
彼が落ち着くまではと、友の死は伏せられていたが…

「母の墓参り」
幼い息子が犯したかもしれない罪と、その結果招いた一家の不幸。
母の毎月の行為は果たして懺悔だったのか、それとも。

「黄泉からの電話」
「非通知」ではなく「表示圏外」として掛って来た奇妙な電話。
それは、大事な面接を控えた彼女に悲しい知らせを届けない為だったのか。


奇妙にとってもこわい話―寄せられた「体験」 (光文社文庫)
阿刀田 高
光文社
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