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ひたすら奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月22日 23:00

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第七弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「熱意のベクトル」
慎重にならざるを得ないネット上での金品のやりとり。
相手がどういった人間なのか、こちらは知る由もないのだから…

「芋洗い」
死の恐怖に取り付かれ、縋る思いで試みた民間伝承…と思われたモノ。
イワシの頭も信心から。結果オーライ。

「氷」
人は死ぬ前に氷を欲しがるのだと、そう言っていた義父もまた間際には。
真冬だというのに、病院の売店にソレがあるのはやはり買う者がいるからで…

「青白い男の子」
バイク乗りの眼の前で起きた、悲惨な事故から始まる怪異。
その車内で見た男の子は、警告の為に現れたモノだったのか…

「他人の夢に入り込む」
夫婦揃って見た、寸分違わぬ不思議な夢。
思い出の風景ならば、解るがこれは。

「帰れない」
秘めたる願望が見せたと思われる、愚かな夢。
妙にリアルな母親の言葉は、後ろめたさからかそれとも。

「光る自転車乗り」
深夜だというのに、異様なほどゆっくり進む自転車の女子高生。
その頭はぼんやりと光り、やがて立ち止まると小刻みに震えだした…


ひたすら奇妙にこわい話―寄せられた「体験」 (光文社文庫)
阿刀田 高
光文社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 恒例の怪談&ヒューマン・ドラマ

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