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つくづく奇妙にこわい話 選:阿刀田高

2010年10月23日 23:56

阿刀田高が厳選する「寄せられた『体験』」シリーズ第九弾。
創作も交えた、奇妙に怖い話を三十一編。


「廃屋の家」
病気に事故、さらには自殺と次から次へと一家を襲う不運と悲劇。
それは果たして長男が犯したタブーと関係があったのか。

「エンコの海に潰え」
幼い子供がたまたま出くわした、水死体に起きた異変。
その怪異より母の秘密より、事情を知る人の多さが怖い。

「忘れられない旅」
遭難しかけた山でビバークしたのは実は、つい最近殺人事件が起きた現場だった。
そう披露した「山の話」に、登山仲間の反応は…

「死者の訪問」
死んだ後も友を訪ね、葬儀や墓参りでは不思議な事を起こす伯母。
暖かく人好きな人柄を感じさせる、優しい怪異。

「きれい、きれい」
幼虫の時は元気だったのに、羽化した途端に死んでしまった虫。
次に飼った虫もすぐに死んでしまった、その理由はリアルに怖い…

「涙」
恐らくは幼い娘を亡くしてしまったのであろう、時を止めてしまった女性。
しかし彼女の中で娘だけは成長しているのだろうか…数年後に再び遭った時。

「イケメンの霊」
葬式の準備中、あちこちで報告される故人の目撃談。
母親は間違いなく本人だと言い張るが、その身体には。


つくづく奇妙にこわい話―寄せられた「体験」 (光文社文庫)
阿刀田 高
光文社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 伝統的な怪異譚 -オチへのこだわり-

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