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東京伝説 死に逝く街の怖い話 著:平山夢明

2010年11月28日 23:19

いまや霊より生きた人間の方が格段に怖い。
静かに確実に腐り逝く、都会の闇の狂気を四十二編。


「桜」
三代続いて桜で首を括ったのだという一族。
その因果を断ち切るように他の樹を選んだ父親も、やはり逃れる事は。

「夏の想ひ出」
小学生が見つけた、珍しい形態の虫や蛙。
次々と提出されるその自由研究の数に、大人達の対応は。

「善意」
飼い主を亡くし、行き場を無くした小型犬二匹を引き取った女性。
あまり餌を食べようとしなかったその犬は、彼女が風邪で寝込んだ時…

「特殊班」
すぐに太ってしまう外国人モデルを抱えたスタッフの特殊な仕事。
主に上から、時には下から、体形を維持させる為にする事とは。

「新築」
同じ造りの家を間違え、扉を叩く隣家の子供の声。
仕事に疲れ眠っていた彼女はそれを無視した…全てが終わるまで。

「盗ケイ&尾ケイ」
盗聴器のように電波で検知されることもなく、どこからでも聞く事が出来るその方法。
少々モノは大きいが、上手く隠す事さえできれば…

「大変に大変に悪い落札者です」
落札したものとはまるで違う、偽物を送りつけてきた相手へ付けた評価。
消す事のできないソレに対し、付け返された評価とは。


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平山 夢明
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