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東京伝説 冥れる街の怖い話 著:平山夢明

2010年12月05日 11:04

いまや霊より生きた人間の方が格段に怖い。
静かに確実に潜む、都会の闇の狂気を三十五編。


「ねむるじぃちゃん人形」
寝たきりの祖父の背中に開いた、大きな床ずれの穴。
掻いてくれと頼まれた小学生が見つけた禁断の遊びとは。

「スカルプ」
恐ろしい形相の元常連客に襲われた風俗嬢。
彼がその様な顔になってしまったのは、彼女の爪の所為だった…

「黒岩」
毎週毎週ペットショップから大量に人工海水を買う男。
浅く巨大な水槽にやはり巨大な岩を据えた彼が、飼っていたモノの餌は。

「完璧さん」
誰もが羨む理想の夫婦、だった家庭の崩壊。
すっかり壊れてしまった妻が引っ越しの挨拶として近所に配ったモノとは。

「畳ずるずる」
事情により移り住んだ、取り壊し寸前の古アパート。
日当たりが良いにもかかわらず何故か湿気が多い一階のその部屋に仕掛けられていたモノとは。

「視線」
孫が感じた、寝たきりの祖父への違和感。
全てが終わった後彼女が見つけてしまったモノは、今さらもうどうしようもない…

「帰郷」
都内から乗り込んだタクシーに、秋田へ向かうよう告げた男。
強盗に変わるわけでもなく、ただ男は後部座席で静かに眠っていたが。


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平山 夢明
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