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東京伝説 閉ざされた街の怖い話 著:平山夢明

2010年12月05日 18:42

いまや霊より生きた人間の方が格段に怖い。
静かに確実に増殖する、都会の闇の狂気を四十編。


「帰省」
盆や暮れ、記念日等にだけ帰ってくる彼女の"兄"
母が異様に執着する"兄"を父がうっかり壊してしまった時、母もまた。

「記録」
同窓会で掘り出されたタイムカプセルに収められていた、犯罪の記録。
既に時効は過ぎていたが、大人となった彼らには何より重い…

「ぶいちさん」
未だ戦争時代を生きている、徘徊老人。
飢えた記憶からか、いくら食べても満足しない彼が拘束を抜け出し口にしたモノは。

「親子ゲーム」
小学生が編み出した、同級生の親を騙し慌てさせるゲーム。
事故が起きても笑っていたそのリーダーは、その残酷さを自ら経験する事に。

「おすそわけ」
せっせとお菓子を作ってはお裾分けする、いつもニコニコしていた老婆。
近所でも好評なその中に込められていた彼女の妄想は…

「黒飴」
元より食べ物を粗末にできない性質だった義父。
歳を取ってから一層増したその執着が、孫に与えようとしたモノは。

「となりの女」
産後体調を崩した彼女に代わり、度々子供の面倒を見てくれた親切な隣人。
子供に感じた僅かな違和感に、こっそり隣家を覗いてしまった彼女が見たモノは。


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