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本当にあった超怪奇体験 著:秋本あまん

2011年01月04日 20:53

異次元から届く、人成らざるモノのメッセージ。
たまたま波長があってしまったが為に…そんな怪異を十七編とミニコラムを五編。


「ジャンボ機の窓から見た光景」
一年中気候が悪いとされるその土地を飛行中、機体を襲った激しい揺れと衝撃。
ずっと窓の外を見ていた彼らは、それが雷の所為などではないことを知っていた。

「海中の小さな足」
沖縄でいろんなものに懐かれてしまったらしい旅行ライター。
水中から海面を見上げ撮影したその写真には、居るバスの無い小さな…

「看護婦を育てる霊」
出産後、仕事に復帰した彼女を強烈な形で出迎えた老人の霊。
新しい人が来ると出るというそれに勝てる者だけが職場に残るという…

「跨る男」
自己流でヨガを続けるうち、やたらと眠くなりしかも変な夢ばかり見るようになった彼女。
何かが開いてしまったのか、夢ではなかった圧し掛かるそれは。

「ベッドに入ってきた霊」
雪の中に落としてしまったピアスを拾ってくれた親切な、しかし奇妙な姿の男。
振り切った筈のその男は、深夜ホテルの部屋の中にまで。

「部屋を飛ぶ肉塊」
家賃の安さだけで決めてしまった、アパートの一室に時折漂う腐臭。
遊びに来た友人が次々と体調を崩すその理由は、押し入れに隠されていた不気味な染みによるものか。

「大きなお世話」
ドアに張り付いたまま身動きも出来ない状況で、人身事故の為止まってしまった満員電車。
まさに眼下に居た犠牲者につい情けを掛けたのがいけなかったのか。


本当にあった超怪奇体験―恐怖空間へようこそ… (ワニ文庫)
秋本 あまん
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