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黒丸ゴシック2 人間溶解 著:黒史郎

2011年01月30日 08:54

黒史郎と平山夢明の厭なコンビ、再び。
溶けて流れ出た理性は二度と戻らない…そんな狂気を三十一編。


「ヤリケン」
入ってきた女性バイトを食っては捨てる、最低な男が目覚めて見た光景。
そこに居たのは酷い捨て方をした女。ソコにあったのは。

「歓迎します」
特に不良が居るという訳でもない、ごく普通の公立高校。
そんな学校で十年以上受け継がれているという、新入生への歓迎の儀式とは。

「いきすぎた指導」
過ぎた体罰で生徒に怪我をさせて以来、その任を解かれ壊れた生活指導の主任教師。
壊れたまま主任であり続ける彼の行為と、学校の対応は…

「スイッチ」
突如、奇怪な行動を取り孫を怯えさせる無表情な祖父。
それは怒りから来るものではなく、ただ覚えてしまった事をもう一度・二度…

「ホーチキツケテ」
深夜、チャイムで目が覚めた時既に玄関は煙に巻かれていた。
ベランダから逃げるべく窓に手を掛けた彼女を、ドアの向こうの声は必死に。

「親切心」
駆け込んだ駅のトイレに紙が無い。
そんな緊急事態に彼が縋った、見知らぬ誰かの善意と思われたソレには。

「ミミック」
彼女に憧れるあまり、どんどんその姿に近づいてゆく男。
きっぱりと拒絶され全てを辞めようとした、彼はもう。


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黒史郎
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