--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恐怖箱 哭塊 著:雨宮淳司

2011年02月26日 22:10

土や石などに纏わる怪談を多く収めた怪談本。
物言わぬ筈のそれらが訴えかけてくる時、人は…そんな怪異を十三編。


「ヤブガミ」
家庭菜園の為買い取った小さな土地から、掘り出してしまったモノ。
元の地主も知らないというそれは、祀らねば祟る祀れども…

「埋ける」
認知症が進んだと思われていた老婆が一人、戦っていた何か。
孫とその友をつけ狙い追いかけたソレと同一だったのか、祖母の指示により"埋けた"モノとは…

「四ツ目」
二日連続で玄関の扉に投げつけられていたモノ。
その匂いは子供時代の奇怪な記憶を呼び起こさせるものだったが、果たして。

「標本一○三」
モチーフとして好んで使っていた、祖父が遺したその標本。
時折ならば問題はなかったのか。絵に熱中するあまり疎かにした彼の身に起こった事とは。

「信号の上」
ほんの軽い気持ちで見ようとした、よくそこに居ると聞かされた人魂。
待てど暮らせど現れなかったそれは、視線を外した瞬間から。

「腕時計をして」
橋脚の高い所に引っかかっていた雑誌と、それを見上げていた小学生。
落ちてきた雑誌にあった落書きから思い起こされた、話主と著者の共通する記憶とは。

「田舎の事件」
中学時代と高校卒業後、それぞれ友と出かけた心霊スポット。
場所も違えば共通点もなく、そもそも一つには事件らしき事件もないのに出遭ったモノは。


恐怖箱 哭塊 (竹書房恐怖文庫)
雨宮 淳司
竹書房
売り上げランキング: 2627

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
関連記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kumaniac.blog99.fc2.com/tb.php/363-fa71902a
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。