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いわくつき 日本怪奇物件 著:福澤徹三

2011年03月14日 23:46

不動産屋の書類には書かれる事のない、土地に憑くモノ。
引っ越せば逃れる事が出来るのか…そんな怪異を四十二編と心霊スポットを八ヵ所。


「夢のなかの記憶」
人が住めないが故に、ハウススタジオとして貸し出されているその物件。
何も知らない筈の女優が待ち時間に見た夢は、その家の記憶だったのか。

「ぺたぺた」
裸足の足音と共に押される玄関のチャイム。
それ以上の害はなくその姿を見る事もないが、実はその家ではかつて。

「はじめての友達」
入学したばかりの高校で、早速お世話になってしまった保健室。
目が覚めた彼女に話しかけてきた、友達になれそうな女生徒が立っていたのは。

「佇むもの」
古い民家の前にいつも立っていた、皺だらけの老婆。
取り壊された後に建ったビルに老婆の姿は無かったが、ある朝起きた事故の陰に。

「硬い躰」
しばらく顔を見せなかった常連客の、異様に硬く凝り固まったその躰。
他の客に呼ばれ、マッサージ師が場を離れた隙に消えたその客がその後見つかったのは。

「患者の声」
看護師が聞いてしまった、死んだ筈の患者の声。
自らの死に気づいていない彼が、探しているのは…

「霊安室」
三人の看護師が"見えなかった"モノ。
遺族や僧侶には見えているそれは、その間何処かを彷徨っていたとでもいうのか…


いわくつき日本怪奇物件 (ハルキ・ホラー文庫)
福澤 徹三
角川春樹事務所
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