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なまなりさん 著:中山市朗

2011年04月09日 21:09

聞きなれない肩書を持つ、日本人離れした容姿の男との出会いから始まる一つの物語。
再会した時には別人のようになった彼が二日に渡り語った、十六編の怪異をここに…


「プロローグ」
とあるプロデューサーにホラー映画の監修を頼まれた著者。
しかしその資料が届くことはなく、彼自身の体験談だというこの話は彼の口から直接語られる事となる。

「健治と沙代子」
彼の仕事仲間である健治氏と、その婚約者である沙代子。
爽やかでお似合いな二人は、きっと幸せになれるのだと皆がそう思っていたが。

「鈴江と香奈江」
そんな二人の前に立ちふさがっていたのは、双子の美人姉妹。
金とその美貌で欲しいモノはなんでも手に入れたであろう彼女達が、執着するのは…

「石垣島」
双子達にる執拗で尋常ではない嫌がらせに耐えに耐え、ついに失踪した彼女。
送られてきた手紙を元に石垣島に駆け付けた彼らが見たのは、壮絶かつ謎の…

「贖い」
親に連れられ、久々彼らの前に現れた双子のその様子。
一体何があったのか一切語らないまま謝罪した二人が親元へ戻った事で、全ては終わったかに思われたが。

「島本家」
二年後に双子の親から連絡が入ったのは健治氏ではなく、彼だった。
その時知ることとなった、その家の事情と現状とは。

「貴船」
ようやく立ち直りつつあった健治氏が会社の慰安旅行先で見つけたモノ。
既に三年半が経とうというのに、誰にも見つけられる事無く在ったというのか。
そして、未だ…


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