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現代百物語 著:岩井志麻子

2011年04月11日 23:16

どこにでも居る、少しばかり奇妙な人達。
もはやどちらが少数派なのか、そんな狂気を九十九編。


「第六話 ツアーガイドの底知れぬ気持ち」
日本語は通じるのに、話が通じない。
悪意も敵意もまるでないのに、殺されそう。そんなツアーガイドが居たという…

「第十一話 林間学校の夕食に出たシチュー」
本能的なカンで、口にする事が出来なかったシチューの肉。
果たしてその後判明した事件の明かされる事のない真実は、彼が想像する通りなのか。

「第四十話 ノロケ話に感じる違和感の正体」
外国人の彼女との夜の内容まで惚気てみせた、幸せな男が見た天国と地獄。
男が気づかなかった、女性なら気づくその性生活の違和感とは。

「第五十三話 変態か純愛か」
心底惚れ込んだ相手は同性だった。これはまだ純愛といえよう。
それでも変わらぬ愛を貫くため選んだ道、そしてそれを受け入れた相手は…変態なのか純愛なのか。

「第六十話 バブルを引きずる男」
バブル崩壊と共に、何かも壊れてしまった男。
治療の結果、妄想の方向が変わってしまったのは良いのか悪いのか。

「第七十七話 背後で電話を切った相手」
某人気作家の同棲相手だと名乗り、編集部に電話してきた男。
その矛盾だらけの内容に編集者が感じた、成りすましとは。

「第九十九話 女としての毒素」
日に日に美しく成長する娘に妬む母の念が生み出した、娘の身体の異変。
娘が逃げ出しても、また別の…更には人以外にまで…


現代百物語 (角川ホラー文庫)
岩井 志麻子
角川書店(角川グループパブリッシング)
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