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稲川淳二の恐怖がたり ~怨み~ 著:稲川淳二

2011年06月16日 23:00

九十七~九十八年に行われた怪談ライブ内容の書籍化。
時に不思議で時に哀しい…そんな怪異を二十七編。


「あなた…でしょ!」
肝心な部分が全く聞き取れない言葉を繰り返す、不気味な女の声の電話。
途中で切ってしまった二人と、最後まで聞いた男のその後の差とは…

「新潟のおばちゃんの話」
夜遅く、真っ暗な橋で出遭ってしまった顔面血塗れの女。
必死で逃げるおばさんをこれまた必死で追うその女は実は。

「東京大空襲」
内海好江師匠が子供の時に見たという、東京大空襲の惨状。
とても生きていられる筈のない状態で、それでもその女性が立ち続け叫び続けていた理由は…

「函館・札幌ライブ」
怪談ライブに集まってくるのは生者だけとは限らない。
函館のライブ直前に現れたソレを、観客は皆演出だと思って喜んでいたという…

「病院裏の火葬場」
入院中の友人をからかう為に作った創作の筈だった怪談話。
友人と入れ替わるかのように入院した彼は、見つけてしまったという…

「赤いおにぎり」
山歩きの最中、雨に降られ飛び込んだ壊れかけの小さな小屋。
時折稲光が差し込むだけの暗い室内で食事を取っていた彼ら以外に、その小屋には。

「お葬式・呼びに来るおじさん」
葬式の夜、ウトウトしている子供を呼ぶ父親の声。
夢現のまま呼ばれるまま後を付いて行くと、次の朝ある場所で目覚める事になるという。


稲川淳二の恐怖がたり―怨み (竹書房文庫―ライブ全集)
稲川 淳二
竹書房
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