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恐怖箱 油照 著:つくね乱蔵/鈴堂雲雀/寺川智人

2011年08月28日 22:06

若き著者達の元へ押し寄せ日の目を望む怪奇譚。
節電の夏にじっとりと嫌な汗が噴き出すような…そんな怪異を三十九編。


「はけぐち」
仕事のムシャクシャのはけぐちとして、たった一度だけ上司に掛けた悪戯電話。
翌日思ったより大騒ぎとなった会社でシラを切る彼の元にきたのは…

「カタツムリ」
ある日突然部屋に現れたカタツムリが残していった、モノ。
母親が慌てて返したというソレを、友と共に再び拾いに行ったところ…

「我が家が一番」
公園を徘徊していた老人を送り届けた家で、出迎えた家人の反応と対応。
度々ある事なのか、それでも彼らがうっかり忘れるらしい事とは。

「継言」
死後も現れては次に火事を出す家を指し示す、消防団のベテランだった老人。
指された家がどれほど注意しても火を出してしまうその事態に、町の噂は二分したが…

「一途」
一週間後に来ると約束していたにも拘らず、一ヵ月も遅れた亡き夫の迎え。
その間に気が変わってしまった妻は、枕元に現れた夫に対し…

「チイサナコエ」
カプセルホテルの一室で囁きかける、女の声。
数々の男の名とある特徴だけを繰り返すその事情は、察するに…

「託すもの・託されるもの」
亡き夫が遺した、妻にはまるで価値の解らないコレクターズアイテム。
適当に売ろうとする度トラブルが続く中、誠意と理解を示す相手の前には…


恐怖箱 油照 (竹書房 恐怖文庫)
つくね 乱蔵 ほか
竹書房
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