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「超」怖い話Φ(ファイ) 編著:加藤一

2012年01月28日 20:41

じっとり怖い、実話怪談十九作目。
勁文社時代からは三十冊目となる、至極の怪異をここに二十八編。


「気にはなったが、気にしない」
ホテルの部屋に入った時、シャワーを浴びている時、感じた何か。
気にしないと唱えつつ眠ろうとした彼がどうしても無視できなかったモノとは…

「警告」
ベッドの中で寝つけずにいた男に送られた、彼だから解る形の警告信号。
それはその直後現れたモノに対する物だったのか、それとも逃げ出した後の災難に対する物なのか…

「夏祭り」
祭りに出かけた夫と子供の帰りを待っていた彼女が見たという、異形のモノ。
震え続ける彼女を宥めつつ家に戻った彼らを出迎えたのは。

「今だからこそ」
誘われて乗り込んだ、見知らぬ男の車の行き先。
停まる度男が告げる説明は嘘か誠か…その後解放された彼女の身体には。

「死神」
「死神」という綽名で呼ばれていた、痩せぎすだったクラスメート。
卒業後誰も気にかける事のなかった彼女を見かけるのは、いつも…

「粘土細工」
幼い妹が粘土で作る、奇妙なバランスの人形。
その度無言で潰す父親は、その造形に心当たりがあったというのか…

「時が来るまで……」
小学生の少女が父親の後ろに見た、従姉妹に似た血塗れの女の姿。
父が死ぬまで居続けたそれは、親戚が口を閉ざし家族のアルバムから不自然に消された人なのか…


「超」怖い話 Φ(ファイ) (恐怖文庫)
加藤 一
竹書房
売り上げランキング: 527

共著:久田樹生/渡部正和

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