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魑魅の館 著:さたなきあ

2012年07月23日 23:10

毎年恒例の安定した怪異をここに十九編。

「廃墟カメラマン」
多数の死者を出した焼け跡に潜り込み、無遠慮に撮影していたカメラマン。
作業員も避けたがるという場所で感じた異変にも怯まず、さらに撮り続けた彼は。

「地下鉄畸話 その1 鏡が割れる」
何度直してもいつの間にか鏡が割られてしまうという、地下鉄のトイレ。
その犯人を捕まえるべく、見張っていた駅員は何を見たのか。

「しめだされる!」
あるプツリと出社しなくなった男の言い分。
壊れてしまったと思われるその言葉を聞き流し、男を外へ連れ出した彼もしかし。

「こわがらない男
酒の席で意気投合した男に招かれた、明かりが煌々と灯る家。
明らかな異変を一向に気にしない男が言う「ケリをつけた」事とは。

「事故物件─死体不在の場合」
大量の血痕のみを残し、ただ住人だけが忽然と消えたアパートの一室。
何も知らず、その部屋に住む事となった青年が見たと訴えるものとは。

「本日休診」
看護師が少しずつ減り、やがて患者も来なくなった個人経営の医院。
その原因となったソレは、院長が一人きりになる時を待っていたのか…

「その枕は高価」
どこまでも合わず、散々いがみ合った姑が最期まで執着していた高価な枕。
天敵が居なくなって清々した嫁はその遺言を無視したばかりか、自らが使い始めたが…



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