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恐怖箱 怪客 編著:加藤一

2013年01月04日 23:56

人と金、そして欲が行き交う所に怪も有り。
店・客・商売に纏わる怪異をここに、二十九編。

「発端は」
クリーニング店に時折訪れる、不可解なクレーマー。
引き取り時、ちゃんと客も確認した筈のシャツやブラウスに付いていると言うシミとは。

「五千円札の客」
いつも五千円札で支払いを済ませる、常連客。
普段は店長がさっさと金庫に仕舞うその札を、次の客の釣りとして出したところ…

「鱗紋」
息子が二人も居るにもかかわらず、甥に店を継がそうとするその理由。
代々の店主しか知らないという「呪い」を使うと経営難の店は持ち直すが、その代わり…

「何処に……」
久しぶりに店にやってきた、いつもとは様子が違い殆ど喋らない常連客。
次にやってきたのは普段通りの様子の彼女、そして次には喪服姿の…

「観客席に」
試合に集中してる筈のボクサーの記憶に何故か残る、各客席の一人の女。
毎試合居る訳ではないただ立っているだけのその女の姿が、引退した今何故か…

「ディナー」
一人で来店し、二人分の料理を注文した男の客。
誰も居ない向かいの席との会話がやがて、けんか口調となったその時。

「黒い壜」
余命の短い男がもう一度口にしたいと願う、子供の時食べて以来忘れられない焼肉のタレ。
再現を試みたという、重みを感じるその味の秘密とは。



著:つくね乱蔵/ねこや堂/雨宮淳司/久田樹生/戸神重明/高田公太/三雲央/深澤夜/神沼三平太
鳥飼誠/渡部正和/鈴堂雲雀

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