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「超」怖い話 怪儡 著:久田樹生

2013年05月05日 16:19

待ち受ける怪異に出会ってしまうのは、偶然か必然か。
本著を手に取ってしまうのもまた何らかの作為なのか…そんな怪異を二十五編。

「天使」
病院に駆けつけた男の脇を嬉しそうに叫びながら走りぬけ、そして消えた女。
混乱の中、男はその言葉を吉報なのだと確信したが。

「約束」
死んだ友人と交わした、二つの約束。
先に逝った方のソレは果たされた。残された者のソレは、いつ果たされるのか。

「憧憬」
在校中は皆の憧れの的だった魅力的な先輩の霊が出るという噂。
元気に大学に通っているという確認が取れてもなお目撃されるソレには、ある特徴があった…

「大漁旗」
居酒屋に飾られた、ネットオークションで手に入れたという大漁旗。
それ以来増えたという客は、何故かその旗に…

「禁煙」
欲求に耐え、禁煙を続ける彼女の前に現れたもう一人の自分。
美味そうに吸うその姿は禁煙を知る友人も目撃し、次に喫煙自体内緒にしていた恋人の前にも…

「池の島」
祖父が家を購入した時には既に庭にあったという、奇妙な池。
決して生き物を入れてはいけないという鳥居のあるその池で、妹は。

「月明」
排他的な土地に疲れた会社員が見つけた、落ち着ける店の二階の窓から見下ろす女性。
彼女が落とした便箋の拙い字を解読し、好奇心のまま出かけた彼が見たモノとは…



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