--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一条怪異録 摩楼館怪奇事件簿 著:澤村有希

2015年03月02日 19:23

レトロな喫茶店の店主と、その常連客である実話怪談作家。
小説の形を取った実話怪談をここに、四章十四編。

「模様替え」
家具に隠れた位置に貼られていた、小さなシール。
入居時には無かったそれをはがした後は忘れようとしたが、その後…

「苦手意識」
実家に祭られていた、奇妙な石像の首。
棄てようにも持ち上がらず拝めば激痛が走るそれに、家族は皆諦めていたが。

「くだもの」
子供が指差す先には、庭の樹に生る覚えの無い果実。
何故かぼやけて見えるそれを確認しに出た母親が、室内に戻ると。

「電流」
静電気が走った瞬間、感じるモノ。
低周波治療器を切る瞬間、見えるモノ。

「試作品」
ラーメンの改良に悩む店主に囁いた、何者かの声。
言われるままに手にしたその材料で作られたラーメンは満足のいく物となり、店は繁盛したが。


一条怪聞録 摩楼館怪奇事件簿 (竹書房文庫)
澤村 有希
竹書房
売り上げランキング: 746,540

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
関連記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kumaniac.blog99.fc2.com/tb.php/632-b0afa365
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。