--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新耳袋 現代百物語 第九夜 著:木原浩勝/中山市朗

2010年01月18日 18:01

百話を語れば何かが起こる。
残る一話を読み手に託し九十九の扉を開く、百物語の第九夜。


「目が合うた」
どうしても見つからない、最後の一人からの懸命の訴え。
身内だからこそ通じたのであろう、怖くはない不思議な話。

「二周目」
立て続けに三人の客を拾ったタクシー運転手。
丁度一周し、戻った先には。そしてさらに。

「走り回る犬」
死んだ犬が家に出るのはよくある話。
しかし、一緒に来たモノとその飼い主は?

「法事は大嫌い」
親にとって子供は何時まで経っても子供。
死んでもなお心配する気持ちは解るが、流石にこれは。

「褌一丁の男の子」
十歳の男の子だけを遊びに誘う子供。
彼の中ではずっとそのままなのか…

「霧」
阪神大震災の後、霧の中で目撃されたモノ。
第一夜と同じくこれもまた。

「迎賓館 その一~五」
昼夜問わず怪異が続出する解体作業。
作業員も警備員も次々逃げ出す、その施設の地下には。
唯一逃げなかった警備員の根性もまた、凄い。


新耳袋―現代百物語〈第9夜〉 (角川文庫)
木原 浩勝 中山 市朗
角川書店
売り上げランキング: 107219
おすすめ度の平均: 5.0
5 日常と非日常のはざま
5 気付いたら

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ
関連記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kumaniac.blog99.fc2.com/tb.php/76-693a5730
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。